2009年12月31日木曜日

大晦日

「嵐を観る!」とネバっていたポーラだけど、30分以上前に撃沈。チーン。という訳で、紅白観ながら大晦日です。

今日は予定通りリビングの掃除+窓拭きを家族総出で頑張って、「今年の汚れ今年の内に」を無事完了!三つ子の魂百までじゃないけれど、このお掃除のCMのキャッチフレーズ、数十年前だと思うのだけれど年末になると思い出す悲しい性。自分が子供の頃もオニ寒い中大掃除をしたのを思い出す。ポーラもこういう思い出が残ってくれるといいなぁ。

午後には家族総出で買い出し。これまた予定通りちょっと遠いけど坂の無いスーパーへ。買い出しと言ってもお雑煮の材料と酒(←これが一番大事)がメイン。

我が家は毎年おせちはお煮しめ、黒豆と厚焼き玉子だけ追加で自分で作るけど、基本は注文してしまっている。2年続けて東急で頼んだけど、今年は大丸に頼んでみた。お餅は通販でおいしそうなものとオット実家から送られてくる物を食べる。ポーラはおせちもお餅も大好き。今日もおせちが届いたのだが早速食べる気でいる所がコワヒ。黒豆も大好きで(豆類大好物)、炊いた黒豆を私と代わりばんこに「お味見ー」と言ってはモサモサ食べていた。今年目覚めた食べ物は数の子。どこで食べたのか覚えていないのだけれど、最近はスーパーに行くと「数の子ハァハァ」状態なんですが。

お雑煮はかつお節ベースのお醤油おすまし系のモロ関東雑煮です。オットは関西だからどうなんだろう?とドキドキしてたけど、オット実家元旦に食べるのは汁粉らしい。元旦に汁粉・・・超甘党の義父、義父ほどじゃないけど甘いもの大好きオットを考えると妥当な線なのか・・・と驚愕したっけね。あ、年末年始に帰省した事はないのでお雑煮がどんなものか分からないけど、いつも送って頂くお餅は丸餅デス。うちは角餅でしたけど、お餅の形はなんでもヨロシw お汁粉は2日か3日に作ってます。

これがポーラにとってのお正月になって行くのだなぁと思うと、責任というか、下手な事出来ないというかw 「うちはどんなお正月だったっけ??」というようなボンヤリしたものではなく、「うちのお正月はね!」みたいなものにしてあげたいなぁと思う。

今年一年、後半にポーラの問題発覚、私の事故と大きな出来事が2つあって本当に落ち着かないまま終わる感じ。「終わりよければ全てヨシ」という感じでもないけれど、今年の事は今年の事。来年はまた違う道がきっとあるよね。

今年も後10数分でおしまい。2010年が幸多き年になりますように。

大掃除

12時過ぎたから大晦日だ。今年の大掃除。

今年は11月に15000円出してキッチンをプロの方にお願いしてしまったので(レンジフード、ガス台、シンク)これで1日短縮出来た。これ毎年頼むのはどうかと思うが3年に1回位なら頼んでもいいかも!信じられない位キレイになった♪正直ここが一番の難関だし、キッチンが無いと思うだけ精神的にもラク!

食品庫+冷蔵庫:「無駄にストックしない」という目標を9割位は守れたのか?賞味期限切れの物はほとんどなかった(ちょこっとはあったw)
リネン庫:要らないタオルを処分。何枚かを使い捨て雑巾にするためチョキチョキ切る
レンジ+トースター+鍋:重曹+使い捨て古タオル雑巾でピカピカ
洗面所:重曹+使い捨て古タオル雑巾でピカピカ
ベランダ+お風呂:オットが頑張った
ドア・扉・壁紙:掃除機+激おちくん+雑巾でピカピカ

てな具合。この「重曹」+「使い捨て古タオル雑巾」は本当に大活躍で、今はほとんどこの2点セットで掃除する事が多い。ガス台周りはオレンジクリーナーを使うけど、他はこれ。重曹は100均、雑巾は古タオルを小さめに切ってガス台側に置き、いつでも使えるようにストックしている。で、使ったらポイ。

昔から「~クリーナー」の類の匂いがどうしても苦手で出来るだけ使いたくなかった。だから重曹が流行りだしてその効能を知った時すぐに飛び付いてw今や必需品。激おちくん然り。この2つ(+古タオル雑巾)があれば、「~クリーナー」も要らないしクレンザーも要らない。ただ、ガラスは「~クリーナー」の助けがいるなー。新聞でもいいんだけど、手間暇考えるとクリーナーに軍配。後は油汚れもやっぱりクリーナーが必要。出来るだけ匂いの少ないものを選んではいる。別にエコではないw ただラク+匂いがない+キレイになる♪未体験の方は是非お試しあれ♪

ポーラは自分の荷物+棚+引き出しを片付けました。あっちフラフラこっちフラフラは当然ありましたがw 総じて集中して頑張れたと思う!エラい!キレイになりました♪

という訳で、今日布団干しも終わったから、明日今年最後の洗濯をして、部屋の掃除(天井含む)をして終了!何とか午前中に終わらせたいなぁ。で、午後はキバって自転車で買い出しに行けるように!頑張るぞー!

2009年12月30日水曜日

車が無い。激しく困ってる。

もう後1日で今年もおしまい。だけど、実はついこの間事故を起こしてしまい(対車)、車が全損、この年末の忙しい最中車の無い生活を送っている。ちなみに車が全損になるほどの事故だったが、私も相手も軽い打ち身程度済んだこの奇跡。未だ立ち直っていないけど、車がないという事実だけは目の前にある。

住んでる所は坂、坂、坂。ともかくアップダウンが激しい。スーパーは駅前に1つしかなくて大名商売で無茶高い。レンタルビデオ屋もない(以前はあったが潰れた)。なので買い物もDVD借りに行くのも全部車。どんな田舎だと思われそうだが一応都内も横浜も車で30分程度の所なのだがw と言うより、私は車通勤orz 事情を知った同じマンションのママ友が電動自転車を貸してくれた。そう、この辺り電動じゃないとかなーりキツい。会社までも車で10分程度だけど坂が(しかもハンパない坂が)幾つあるか分からない。正直電動自転車でもキツい。でも全ては自業自得。せっせと自転車で通っています。

1番困ったのはポーラの習い事!ピアノはご近所だが、テニスは都内に通ってるし塾も隣駅。最寄り駅まで徒歩10分だがポーラの足だと15分かつ坂orz 塾は歩いて25分位で行けるがまた坂orz この坂を考えると所要時間以上の疲労度があるし、ポーラの自転車じゃ無理。ちなみにバス停までも徒歩10分位で坂有りorz 「車有りき」で日々生活しているから、本当に困っている。でも仕方ない・・・本当に申し訳ない。

そして年末年始。買出しをどうするか色々悩んだが、家族みんなで自転車で行けて、ともかく遠くても坂を避けられる所に買い物に行こうという事になった。そっち方面には激安スーパーもあるしDVDレンタル屋もある。お酒も揃っている。自転車で25分位か。ポーラでも自転車を降りずに済む程度の坂なのでそこに決定。お正月は毎年初売り+バーゲンに走るのだが、今年はどうするか。これはもう少し考える。

車を早く決めなければいけないのだが、決まらない。男の人にありがちだが、オットは車にロマンを感じてるタイプなのであーでなきゃこーでなきゃ状態。オットは週末にしか乗らない。でも私は毎日乗ってる。ここに大きな感覚の差がある。私は正直軽でいいと思ってる。遠出する時だけ大きい車をレンタカーにするとか。軽がダメなら1300とかそこいらで十分。だけどオットは車は1600以上じゃなきゃ(ホントは2000以上がいいけど!しかもなるべくかっこいいのね!)みたいな。こんなんで折り合う訳がないorz

車が無くてオットが困る事は釣りに行けない事。それだけ。あ、後は自転車で買い出し行かされる事?w 私は日々の生活に困っている。早く決めなければ。

2009年12月27日日曜日

DSのソフトって何がいいんだろう。

サソタさん(byポーラ)からDSiLLが届いたポーラ。が、ソフトがない。どんなソフトがいいのかも見当が付かない。今時幼稚園児でもDSなんかやってるんだから適当に出来るものなのだろうか?親はついつい知育系ソフトを与えたくなるけどw 初めてのDSだし、1本目は好きなものを選ばせてあげたい。

一応ポケモンは見てるけど、DSでする程でもないしましてや男の子に混じって対戦したりとかって事はないだろう。イナズマイレブンも同じ感じ。この辺がきっと小学校低学年男子の定番なのではないかと思うのだけど、女の子にはねぇ。見た感じ「スティッチ!DSオハナとリズムで大冒険」とか、「極上!めちゃモテ委員長MMタウンでミラクルチェンジ!」辺りになるのかな。見た所漢字に平仮名も振ってあるし、出来そうかな。

おいでよどうぶつの森」とか低学年でもハマってる話聞くけど、親は全然やらないし漢字も平仮名振ってないし、やっぱり難しそうだよねぇ。子供がゲームしていて、「コレなんて読むの?」と聞かれるは正直・・・超面倒。自分で出来ないならするんぢゃなーい!と思う。そして漢字読めないから飛ばしてしまって結局つまらない、という負のループとかね(ルールの説明とか)。

根本的な所で、ポーラのような特性のある子ってゲームは出来るのかな。Wiiはあるけどどちらかと言うと至ってシンプルなものばかり(SportsとかResortとかMusicとか)で、いわゆるゲームっぽい、ちゃんとルールを理解しないとどうにもならない類はピクミンがある位。でもポーラはうまく出来なくて結局全くやらなくなってしまった。ゲームって同時処理能力ないとすごく難しいと思うんだけど、どうなんだろう。画面見ながら手を動かして、更に状況に応じて違うボタン操作をしなくちゃいけなくて、しかもそれをタイムリーにしなければいけない訳で。正直ポーラが一番苦しい所なんじゃないか・・・と思わないでもない。

・・・となると、めちゃモテ委員長がいいかな。

ちなみにオットもゲームの類は全然ダメ。この人も同時処理能力が相当低いからな・・・

2009年12月26日土曜日

ピアノ発表会

ポーラは年中からピアノを習ってはいるけれど、本格的なピアノレッスンではなく、「ナンチャッテ」系というか?w 先生は音大出でもないし、(これが一番ナンチャッテ系なのだが)先生宅も生ピアノではなく、電子ピアノ。もちろんグレードはかなりいい方だけれど、いわゆる「ピアノ教室」と言えば生ピアノは必須だろうし、本格的にさせたければグランドピアノでなければ!なんて話もあるので、ねw でも家には生ピアノは置けないし、間違って「音大に行く!」とか言われても困るし、あくまで「趣味の1つとして楽しめれば」位がちょうどいいというのが親の本音。正直お月謝も本当に申し訳程度、謝礼程度で、人に言ったら大抵仰天される位なので有り難く細ーく長ーく習っている。

今回WISCで視空間認知が激しく弱い事が分かって、音符の識別が多分ポーラにはかなり難易度が高いということも練習嫌いの1つなのだと思った。3年もピアノやっていて未だにパっと五線紙見て音階が取れない。園時代に音階を書いた紙をトイレに貼ったりもしたけど未だに間違える。ピアノは「楽譜を見ながら演奏する」が基本。でも音符が読めなければ耳で覚えるしかない。運指然り。楽譜に指の番号が書いてあるが、音符が読めない=どこ弾いてるか分からない=当然運指も分からないという状況、かつ不器用さも相まって楽譜に指示されている運指もうまく行かないorz

そんなアレやコレやで3年習っていて(もうすぐ4年)未だバイエル下巻。相当進度は遅い。本当に先生に申し訳ない。「娘(もう成人している先生の娘さん)と本当に同じタイプだから大丈夫。お母さまの苦労も分かりますw」と言って下さって、その言葉に甘えさせて頂いております・・・

で、それでも今日はピアノの発表会(ちなみに無料w)。

夏くらいからずっと練習してきた。さすがにこれだけ練習期間があれば仕上がるというものだw

素晴らしい出来でございました!

普段電子ピアノで練習しているけど本番はグランドピアノ。明らかに指の力の入れ方が違うからタッチが全体的にショボくなっちゃったらどうしよーと思ってたけど全然問題無かった。ただ強弱の入れ方は難しかったみたいで一本調子にはなってしまったけどこれは致し方あるまい。何よりノーミスで2曲弾ききったのは素晴らしい!

小さなアドバイスは沢山してきたけれど、口出されるのが大嫌いだから基本一人でずっと練習をしてきた。耳コピが出来上がるまではかなり時間がかかって、運指もなかなか定まらず=音のバラツキやミスが激しく、完全に出来上がったのはここ一ヶ月位だったろうか。何事もそうだが一度頭や体に染み付いたものはしっかり習得出来るポーラの特性。仕上がってしまえばスランプとは無縁にコンスタントに演奏出来るようになる。なので今日もすごーーーく緊張していたけれど、頭が真っ白になるとかミスったら最後とかいう事もなく、のびのびと弾いていたと思う。

耳コピが秀でてたらのだめの道もあったのかもしれないけど、あいにく秀でてる事はナイ絶対音感もナイ。子供の頃は聴覚過敏気味で一日中「なんのおと?」と言っていたのに・・・orz でも最近の成長としては、コードを無意識のうちに理解して弾いているということ。簡単なハ長調(ドレミのうた/かえるのうた/こぎつね等)なら自分の耳でコードを拾って楽譜ナシで主旋律と副旋律を弾けるようになってきた。ポーラ曰く「きもちいい音」らしい。正にその通り!

ポーラのピアノはこんな感じでいいと思う。上手になるという事より、こういう感覚を大事にして、「音楽って楽しいなー」と思えるものであって欲しい。でも先生・・・スミマセン・・・

私も趣味で時々ピアノを触る。私は楽譜と耳コピの半々位?w 聞いた事がある曲なら楽譜見ながら音を拾っていけるけれど、聞いたことがなく楽譜だけで弾け、と言われるとムリw この間「戦場のメリークリスマス」のピアノピースを見付けたのでご購入。数十年前は弾けたけれどもう全然忘れてるorz 耳コピと楽譜で頑張っておりますw

2009年12月25日金曜日

冬休み突入

ポーラは今日が終業式!

とは言え2期制だから通知表はなくて、大荷物で帰って来るってだけの話?しかも昨日まで通常通り5時間給食もあり。ある意味お疲れ様なのか?w

ポーラのクラスも学年もインフルエンザによる学級・学年閉鎖は免れた。1年生は確か2回学年閉鎖になったハズだから、本当にラッキー。でもその1年生も特に振替授業みたいなものはないらしい。なんでも年間で50時間位余裕を持たせて時間割を組んであるから大丈夫だから心配しないでーみたいなお手紙がこの間学校から来た。

公立だから年間授業数は決まってるんだよね?でも時間割は各学校によって全然違うのもおもしろい。うちの学校は、1年生は前期は月・水4時間で後は5時間、後期は水だけ4時間で後5時間、2年生は火が6時間、水4時間、残り5時間という時間割だけど、隣の小学校は同じ2年生でも月~金まで全て5時間とか。どちらが子供にとってはいいのだろう?4時間で帰れる日もあるけどその代わり6時間の日があるのと、全部5時間というのと。

個人的には4時間と6時間アリがいいなー。6時間は大変だけど5時間の時だって帰宅は3時。これでは冬など宿題した後じゃ一時間位しか遊べる時間がない。6時間の日は捨ててw4時間の日にたーくさん遊ぶ!と結構メリハリつきそうな。どうなんでしょうね?

冬休みの宿題。書き初め(硬筆)と日記2枚。以上・・・w ま、後は日々の音読は当然のこと、テスト直しや漢字練習など各自頑張りましょう!というのはアリ。うちは月に1度テストがまとめて返って来るから結構フォローがねorz

ま、たった10日のお休み。しかも明日はピアノの発表会だし、10日中7日は塾の冬期講習(1時間半x4日と50分x3)が入っているし、その間に年末年始があって、あっという間に終わりそうだ。

2009年クリスマス

Happy Very Merry Christmas!

ポーラのところにも無事サンタさんがやって来ました!サンタさんにお手紙書いたのは3日前なんですがね?

「もう間に合わないかも・・・」と言いながらやっつけ仕事的に書いておりました。

見てください サソタさんへ
えらいかな?元気だよ。プレゼントはDSとローラブレードがほしいです。サンタさんは元気?私は元気です。

サソタさん、えらくするよ!だからプレゼントください。わくわくしていまーす♪さんタさんへ ポーラより。
うらも見てくださーい!!

裏にはプレゼントをデリバリするサンタさんの絵とトナカイの絵が書いてあって、「サソタさんへ おしごとがんばってね♪」と書かれておりました。

そして今朝、DSLLとローラーブレードとお洋服のプレゼントが届いておりましたー♪間に合ったらしい。朝早く起きるかと思いきや、私と一緒に6時過ぎに起床、でも私より先にリビングに駆け出して、「あーーー!ママーー!サンタさん来てくれたーー!」と大喜び♪良かったねー♪

我が家にはWiiはあるけどこれは妹からの借り物w DSも一時期妹から借りていたけどさしてポーラも興味示さずあっさり返却。Wiiをしていても自分で30分位やったら「もうたくさん遊んだ」と言って自主的に止める事が出来る。一度も「いい加減やめなさい##」と怒った事がない。これなら何とかコントロール効くかな?と思い、とうとうDSデビューです。でも持ち歩きさせたくないから敢えてLLを選択(笑)。ペアレンタルコントロールもしっかり掛けて、しばらくは管理下においてさせたいと思ってます。

ローラーブレード=インラインスケートは、ローラースケートやアイススケートがだいぶ上手になったのでグレードアップ。親としては一輪車練習して欲しいんだけど(学校の体育でもするみたいだし)一輪車は固くなに拒んでいるから体育の授業で頑張って貰うしかないなw

小2ともなると、段々サンタさんに疑問を持ち始める。ポーラもお友達の影響もあるのか、「なんとなく怪しい」とは思ってるけどさすがにまだ全否定はない。この間、サンタ・バディーズのDVDを観たのだけど、このお話が「サンタは、サンタを信じる人がいるから存在するのであって、信じる人がいなくなってしまったらサンタもいなくなってしまう」というお話だった。これを観たポーラは何か感じるものがあったのか、「なんとなく怪しい」オーラはだいぶ無くなった♪ま、来年はまた分からないけれどねw

そして私はオットからMP3ウォークマンを貰った。ドッキングスピーカー付。滅多にMP3を聞くシチュエーションにないから今まで必要としなかったのだけど、現在諸事情でそういうシチュエーションが多く、昔のを使っていたのだけどオットが見かねたらしい。私からオット?は何もナイ。いや、家での仕事用の椅子を買ってあげようとは思っているのだけど、好みが超うるさいためネットでコッソリ購入とかは不可能。だから一緒に買いに行かなければいけないのだけれど現在車がないためムリ。と言う訳でいつになるかは不明。

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てか、「サソタさん」や「さんタさん」て誰ソレ。「」と「」の書き分けがまだうまく行かないポーラは3ヶ月後には小3・・・しかも「えらいかな?」って何が偉いんだ?「えらくするよ!」じゃなくて、多分「いい子にするよ!」の事・・・だよね?・・・ま、愛嬌?w

2009年12月19日土曜日

学校とのやり取り ~1年から2年夏休みまで

1つテニスが片付いたと思ったけど今度は学校の個人面談。WISC結果が出てから始めての面談。だけどなんとA先生ご懐妊!お若い先生なのよね。20代後半かな。年度末まではしっかり見て下さるという事だけど(いずれにせよ進級で担任が変わるハズ)、あんまり心労掛けたくないなぁ・・・小学校低学年の担任で初産とか・・・大変過ぎデショ。面談前にこれを知って、まぁ2年生も後数カ月だし初診も3月、とりあえず説明だけして、ともかく3年進級時の担任は出来るだけ配慮して頂けたら嬉しいけどね?という話程度にしておこう、と思いながら学校へ。

その前に回顧録。

A先生は一年生の時からの持ち上がり。進級時クラス替えはあったけど、3クラス3先生中2先生は持ち上がりだった(先生の持ち上がりが多い学年は問題児が多いというウワサも?w)。最初の顔合わせ=家庭訪問の時に「ポーラちゃんの劇がすごく上手で感動したのを今でも覚えてま」と言って下さった。一年の2月にあった学習発表会で、国語で勉強した「はなのみち」を劇風にして発表した時のポーラは確かにとっても上手で他のお母様方にも褒めて頂いた位。そしてソコに感動してくれたA先生、なかなかの好印象。一年の時のK先生(学年主任:2年も同じ)同様、ポーラの個性を大事に扱って心広く指導して頂いている。そんな先生方だからこそ、ポーラも大きな問題無く来られたと思っている。

2年夏休み前の個人面談。最初は軽い話だったのだが、テスト結果を色々見せて頂いて話している時、「勉強は出来る訳ではないけど、出来ない子はもっといるし出来ない訳でもない」的な話になったのだが、その「出来ない訳でもない」レベルに持って行くのに、家でどれだけフォローしてたって;;塾にまだ行って無かった夏休み前まで父母勉をどれだけしても一向に入らない、5分で出来る事が気分次第で30分でも一時間でも掛かる、生活習慣が壊滅的でいつもいつも叱ってばかり。正直親子関係決裂寸前って感じである事を話した時に、「テストは得手不得手がはっきりしているものの遅れは出てないと思うが、そこまで家庭でフォローしてたとは知らなかった。確かに生活習慣と指示行動や集中力という部分は気にはなる。一度特別支援コーディネータと面談してみますか?」という話になり、夏休み中にコーディネータのO先生+A先生、私とで面談。

ポーラの学校はこの夏休みに全教室エアコンが設置されたが、この面談の時はまだ工事終わってなくて;; 保健室での面談(笑)だったのだが、ともかく暑かったorz O先生は男性で50代後半?位のベテラン(だと思うw)支援級主任・・・だったかな?w とりあえず学校の特別支援コーディネータ担当らしい。まずは困っている事を私から話をし、そしてその後O先生から矢継ぎ早に色々質問された。そして最後に、「通級という道もある。ポーラちゃんの不得手な部分だけでも(特に支障をきたしている整理整頓や忘れ物等)通級ですくい上げた方が親子共にラクなのではないか。」と言われた。「多分視空間認知や短期記憶が弱いんでしょうね。弱かったらどう補って行くかを考えてあげないと。」と。不覚にも泣いてしまった。

弱かったらどう補って行くか」が私には分からない。毎朝繰り返されるバトル(ちなみに6時半起床8時半就寝ですこぶる規則的)、毎日毎日減らない無くしものに忘れ物、整理整頓をしろと叱って、でも全く身につかなくてまたイライラする毎日の繰り返し。勉強もそう。教えた事が5分、10分後には忘れられてしまっているこの虚無感ったら・・・。もちろんどちらもポーラにとってはベストな方法ではないから、こうしていつまで経っても「補う」どころかどんどん弱くしてしまっているのかもしれないと思ったのだ。「どう補う」なんて、考えた事もなかった。ともかく「どう改善させるか」、それしか考えてなかった。

(続く

コーチの思い

(下から続きます)

お手紙読みました(省略)。これって、何らかの障害があるって事なんですかね?」とズバっと聞かれたw なんでも、そのコーチの資格を取る際には心理学的な事も学ばなければならず、あくまでかじった程度でしかないが一応知識はある、と。なので診断は受けていないがWISCは受けて(WISCはご存知だった)その結果が激しくアンバランスで何らかの障害があるだろうとは言われている。診断も受けるつもりである旨伝えた。

そうでしたか・・・ポーラは全くそんな感じないんで僕自身とても驚いてるんですけど・・・」との事。まぁそうだろうなぁ。毎日接している学校の先生ですらコーチと同じ評価をしている位だから週1でしか接して無ければ尚更だろうな。24歳からスクールコーチを始めて15年(!)らしい。その間に障害のある子を指導したことも何回かあるそうだ。「実際には僕らには伝えていないがそうだろうな、とかそういう傾向がありそうだなと思うお子さんをそれなりに見てきたと思ってます」との事。「だからこそかなり意外というか・・・」と言葉に詰まっていた。

確かにお喋りが過ぎたりふざけたり、指示が通らないという点で幼いかなとは思っていたが、空気読めて注意されれば素直に聞くし、一生懸命さは伝わって来ている。ただ上のクラスはハードだから今のようにノンビリとマイペースにやっていたのではついて行けない(確かにハード。真冬でも大汗で顔真っ赤にして子どもたちはやっている)。だから僕としては、この幼さを少しでも成長させてから上にあげたいと思っている。ただ、指導方法については留意します

という(大体こんな感じw)言葉を頂けた。そして

僕は厳し目のコーチなのでw 厳しい事を言うかもしれませんが、良く出来た事もたくさん褒めるようにします(今でもそうだけど。飴と鞭がすごく上手)。でも終わったらお母さんは出来なかった事は触れずに出来た事だけを褒めてあげて下さい。

ハーイ。出来た事は出来た事で褒めるけど、出来ない事はその倍以上に言ってしまうからねorz 今はとても注意しているが。実は辞める事も考えた事を言ったら

どんどん伝えてどんどん助けて貰えばいいんです。僕も伝えて貰うことでもっと対応の仕方を変える事が出来るし、それはポーラだけじゃなく他のお子さんにも有効な事が多いですから。

そうかー。だから「アレ」「ソレ」や、「この位」「あの辺り」とか、そういう言葉も使わないのか。と納得。

なんだかんだで30分ほど長話してしまったorz とても疲れた。けど、達成感がある。これでポーラのテニスの状況が少し楽になると思うと、私のストレスも少し軽減されるというものだw 

カミングアウトに関しては賛否両論ある・・・というか親御さん自身の考え方に由る所がスゴく多いと思う。オットなんかは「そういう目で見られる」から反対。でも「そういう目」とやらで見てもらえる事で本人が楽になるのならば話す事も前向きにアリだと思う。学校へのカミングアウトをしていない親御さんも当然いるだろうと思う。ましてやポーラのようなタイプは、「個性」として見てもらえて前向きに指導して下さる先生だったり、他害や立ち歩き等全く無ければ学校としては正直コレと言って困る事もないだろうし。

中にはもちろん「そういう目」で見る人もいるだろう。先生によっては全く受け入れられてくれないタイプもいるようだし。でも私は必要に応じて、例えば今回のように問題のあるテニスのコーチには伝えるが、ピアノと塾には伝えないとか、そういう方向で考えて行ければいいと思っている。学校にはフルオープンで行く予定w まだ小2。これから先長い付き合いがある。残り4年間でハズレな先生に当たるかもしれないが、支援コーディネーターの先生、教務主任の先生や元担任の先生等、味方につけて行きたいと思っている。

ま、今最大に困っているのは実はオットだったりする訳ですがね・・・これはオイオイ・・・

決断

悩みに悩んだテニス。今イチまだ今の現実を受け入れられていないオットに相談した所で、カミングアウトはきっと反対するだろうし(通級にしても「周りからそういう目で見られる」という理由で反対してる)、臭いものに蓋体質だから「辞めた方がいいかもね」といかにも神妙に言うだけだろう。はぁ。

うちはスクールは別だけど夫婦でテニスを習ってる。まだ家族でテニスという訳には行かない(ポーラはまだスポンジボールだし、夫婦でやるとポーラが怒る)けど、将来家族でやりたいとなってもテニスはある程度の基礎がないと難しいスポーツでここで辞めてしまっては「将来家族で」も難しいし、なによりポーラがまた「自分一人だけ出来ないんだ」という思いを持ってもらいたくない。かと言って「なら夫婦共にテニスを辞める」という道も、あまりに辛い選択だ。

こうなったらカミングアウトするしかない。厳しいコーチだけどポーラの事を「個性的で素直で可愛らしいお子さん」と基本ポジティブに評価して下さっている。コーチとしてもスクールにありがちな大学生コーチとかではなくコーチ資格も持っているベテランコーチ。私ももちろん信用している。1つ上のクラスは持っていないからいずれ離れるだろうけれど、2つ上のクラスは持っているので上達すればまた指導して頂ける。コーチがどう出るか分からないし博打的要素はあるがとりあえず言ってみよう。でもオットに知られたら反対するだろうからコッソリ隠密に行動するw

レッスンのスケジュールが詰まっているのでノンビリ話す時間的余裕はない。電話にしても空いている時間は私が仕事かポーラがいる時間帯。という訳でお手紙を書いた。指示行動がとても苦手な事、気が散りやすい事、聞いた内容を忘れやすい事を主に、特別扱いや特別な配慮をという事ではなく、こういう特性なので不真面目に取られがちだが、あくまでポーラのペースで見守って頂きたい、という事を便箋3枚にまとめて、そのお手紙を私のレッスンの日に渡した。ポーラのレッスン日ではポーラが不安がるだろうしね。親子で同じコーチで良かったw

で、渡した次の日の夜7時位にお電話を頂く。「今はまだポーラが起きてるでしょうし、自分も戻るのが11時位になるが(インドアなので夜遅くまでやっている)それ以降に電話しても問題ないだろうか」との事。全く問題ありません。11時位ならオットも寝てるだろうし私は日常的に起きてる時間ですw この気の遣い方が有り難い。なんとなくいい感触。そして11時半少し前に電話が鳴った。

2009年12月16日水曜日

前後左右が混乱。辞める?カミングアウト?

ポーラは現在テニスの他に、ピアノと塾(算数のみ)に通っている。でもなぜテニスばかりにフォーカスが当たるのかと言うと、ピアノと塾に関しては(どちらも正確には色々際どいが)先生との相性がとても良く、ポーラの性格をあくまで「個性」として受け取ってくれているという事と、ピアノは個人の先生、塾は一応グループだがさすがにまだ2年生で塾通いしている子は少ないのか、ポーラ入れて2人という恵まれた環境というのも幸いしているのだと思う。一番のネックになる指示行動も1対1、もしくは少人数であれば何とかワークするようだ。

テニスはそうも行かない。コーチは二人だが生徒は常時10人ほどいる上に、最初から最後まで指示行動の連続と言っても過言ではない。そして困った事に4歳児でも出来てしまう事がポーラには至難の業という事が多い。

ところでポーラは左右がきちんと理解出来ていない。位置関係で正確に分かっているのは上下くらいだと思う。洋服の前後ろは当たり前、靴の左右間違いも当たり前。今は「お箸を持つ方が右」というのがやーっと分かった感じ。でもそれも箸を持つ方が「右手」という解釈であってもっと広義での「」とは違うっぽい。即ち「右側」とか「右から何番目」とか「靴の左右」という所とは全く結びつかない。ある意味おもしろい。後は私がポーラの目の前にある紙を見ながら「あなたの目の前にある紙取って」と言えば通じるけど、「あなたのにある紙取って」と言うとあらぬ方向の前を見ては、別の紙を持って来たりする。目の前にある紙は目に入らないらしい。

洋服も当然前後ろ逆がよくよく多い。前面に柄があればさすがに大丈夫だが、逆を言えば柄が無いものは前後を全く意識せずに着た挙句、8割方前後逆という高確率。正直ここまで逆に着る確立が高いのであれば、正しく着られる方に確立も上げられるのではないかと思うのだが、出来ない。でも柄が無いものでも、タグはある。柄があるか見るのと同じにタグがあるか見る事が何故出来ないのだろう。多分柄は「見なければ」と思わなくても目に入るから気がつくが、タグはわざわざ見なければ分からないからなんだろうなぁ。「着る前に、洋服の前を下にして置いて、手から入れて着る」という事も教えてきた。被り物などは頭を通している間に前後ろが逆転しまう事もあるからだ。園時代は出来てたが今は前後ろを確認する事も、腕から通す事もしていないから、高確率になってしまうんだろうな。ま、色々理由はあるw

昨日レッスンを見ていて本当に切なくなった事件があった。コーチの指示は「輪っかまで走っていって、右足を輪っかに置いてから左足を踏み込んで、青いコーンへボールを打つ。右足、左足っていう順番で止まるんだよ」というもの。右足を置く場所にはビニールで出来た輪っかが置いてある。まっすぐ走っていて、右足の前にある輪に右足を入れて後は左足を踏み込んで打つだけ。たったこれだけの事が全く出来なかった。頭が混乱してますますおかしな動きになってしまって、もう左右どころの話じゃなくなる。「右左分からないの?」から始まって、「幼稚園の子も出来てるよ」「出来てないのはポーラだけだよ」、そして帰る前にも「ちゃんと右左分かるようにしておいて」と念押しまでされしまったorzorz

これはもうキツいなーと思った。ポーラがとても混乱しているのが手にとるように分かった。混乱するからますます分からない、おかしな動きになってしまう、ますますコーチに注意されてしまう。負のループ。涙が出そうになってしまった。家に帰って来てからも練習したけどどうしても出来ない。たまたま出来て「それそれ!」と言っても、次にはまた出来ない、もしくはロボットのような動き。てか、頭が混乱している状態でやってもムリだからまた別の日にやろう、と言っても、「はずかしいもん・・・。ポーラ出来るもん」と言って練習していた。まぁそうだよね。4歳の子にも「ポーラ出来ないのー?」と言われちゃったし;;

これはもう、テニスを辞めさせるか、コーチにカミングアウした方がいいなと思った。今回のような状況は決していい方向には行かないし、上のクラスに上がれば上がる程指導はキツくなるし「アレ」「ソレ」も多くなるだろうし、ポーラのペースでと思っても「出来ない子」という風に思われておしまいな気がした。

そして色々考えた。(次回へ続く

2009年12月14日月曜日

今シーズンお初のスケート

ポーラはスケートが大好き。とは言っても年に1-2回しか行かないから何故そこまで好きなのかは不明(笑)。5歳の時に赤レンガ倉庫のシーズン限定スケートリンクで滑ってからというもの、冬になると「スケートに行こうよー」と言う。去年はこどもの国のスケートリンクに行って来た。今年もこどもの国で済まそうと思っていたら、なんだか改修工事で1月にならないと始まらないらしい。困ったなぁ。赤レンガ倉庫は今年もやってるのか?もしくはこの際神奈川スケートリンクにするか。距離的には神宮外苑スケートリンクでも大して変わらないか?屋外だとメンテナンスが悪いと転んだら一巻の終わり、パンツまでグショグショという悲惨な状況になるのがスケートの困った点。出来れば屋内がいいよねー。と思っていたら、この間新聞広告にトレッサ横浜が入っていた。そこには「スケートリンク」の文字が!ナイスタイミング!屋外だけど買い物ついでにちょうどいいだろうし何しろ安い(笑)!という訳で母子でレッツゴー!

私もスケート大好き。子供の頃父親や叔父に連れられて後楽園(現東京ドーム)の黄色ビルによく行っていた。ローラースケートとアイススケート、それにボーリングも入ってたのかな。ローラーもアイスもどちらも黄色ビルでうまくなったと言っても過言ではない程お世話になった所だ。今も黄色ビルはあるけど、winds(競馬?w)が入ってるらしい。ちなみにスキーもスノボーも大好き。ウィンタースポーツ全般好きかな。妊娠して以降今までほとんどやってないですが。

確かに安い。親子で靴も借りて30分1100円!・・・しかし・・・ショボッ!!!笑える位小さかった(笑)。んー直径10m位?3回か4回蹴ったらもう端に到着みたいな(笑)?赤レンガ倉庫もすごく小さくてビックリしたけど、それより更に小さい!でも基本、子供を滑らせて親はリンク隣でまったりカフェでも~みたいなスタンスのようで、リンク内9割は小学校低学年以下。後は付き添いの親という感じで、さほど小さくも感じなかったこの不思議。リンクの状態は寒かった事もあってそんなにコンディションも悪くなく、転んでもベシャベシャという事態は免れた(笑)。子供にはヘルメット、ヒザ+ヒジあてもフリーで貸してもらえる。ついでにお尻パッドもあると尚いいかもーw 親は寒いけど一応カフェ風味なスペースになっていてそこでのんびり滑る子供見ながら暖かい飲み物でも飲んでるといいかも。

私も結構ワクワクして最初は滑ってたんだけど、シューズがハードシューズ・・・インラインスケートとかスキー用の靴みたいな「ガチャンガチャン!」というタイプ。ダメだったー足に全然合わなくて一周しただけで足がおかしくなったorz けどポーラはもう、黙々と滑っておりました。私が近くにいるのさえ嫌がるほど(見てて欲しいと言うより、ともかく口出すな、の世界?w)一人淡々と滅多に見られない真剣な顔で滑っておりました。「スーイスイ」にはまだ遠いものの、だいぶギクシャクガチャガチャした感じからは抜けてきたかな?少しずつではあるものの「スー」っと滑れる瞬間もあるし。それを怖いと思うとなかなか上達しないんだけど確かに大人でも思いがけない「スー」には焦るからな(爆)。

もう1回位二人で行ってもいいなー♪今度はやっぱり神奈川スケートリンクかな!

2009年12月9日水曜日

来期の約束

(前の投稿から続きます)

コーチ:「ポーラはなんで上がれないんだと思う?」
ポーラ:「うーん。わかんない」
コーチ:「テニスが上手とか下手とか、そういう事じゃないんだよ?」
ポーラ:「うーん。じゃーいつもお喋りしてるから?」
コーチ:「うん。それから?」
ポーラ:「コーチのお話をちゃんと聞いてないから?」
コーチ:「うん、それから?」
ポーラ:「ボールアップ(ボール拾い+片付け)をちゃんとしないから?」
コーチ:「ボールアップだけじゃなくて、やらなくちゃいけない事を最後までする事ね」

というようなやりとりがあった。

お喋りは別に率先してしている訳ではないのだけれど、ほかの子が話していると気がつくと自分も混ざっている。

話を聞かないのは、これはもう、これが直ったら本当に万々歳w 見てる限り、意識がどっか遠くに行ってしまっているパターンもあるが、基本ポーラが一番弱い「指示行動」が問題になっていると思う。例えば「最初はフォアストローク、次はバックストローク、これを4球交代で」レベルの指示でも危ういし、ましてや「緑の丸まで走って、一回止まって、ボレーして、線の上を通って、反対の列に並ぶ」とかwww ポーラには難易度高すぎ>< もちろんコーチは1度だけにせよ説明しながらお手本を見せてくれる。そして9割の子はこの位の指示であれば(パーフェクトではないにせよ)園児でも出来る。だがポーラは毎回3回位コーチに注意されて怒られてやっと指示が通るのだ。この間ビックリしたのはルールを理解していなかった事w ボールがどの線までならイン、出たらアウトというのが分かっていなかった。もちろん練習中毎週コーチは指導してくれている。他の子もそれで理解している。でも見てるとどーーーもおかしい。アウトボールを必死に追いかけたり、相手が空振りしても「アウト!」・・・え?w とかが続いてポーラに確認したら理解していなかったorz

最後までやり通す、というのはボールアップの途中で遊び出してしまったり、コーチの目が届かないと指示以外の事をしてしまったり、ということがある。要は他の事に注意が逸れてしまうのだ。

他にも転びやすいとか、結果に一喜一憂し過ぎとか、列の順番如きで園児ともめるとかまぁ色々あるにせよ、この3つが一番の問題だろう。これで「真面目に練習してます!上に上がりたいです!」と言っても到底無理な相談だ

結果としては、「じゃー来期この3つをね、コーチもママも「ポーラはまぁまぁ頑張ったな」と思ったら上に上げてあげるよ。約束しようよ。」という話になったw ぅーん。 「まぁまぁ」にして貰えたのは本当に有り難いが、2番は本当に根が深い。そして最後のオチは、「じゃ最後にコーチとの約束3つ、言ってご覧?」とコーチに言われたのだが、「え。えーっと、なんだっけ・・・」とポーラ・・・orz ふざけているのか、本当にスコンと抜けてしまうのか(結局最後まで挙動不審、コーチともほとんど目を合わせず)。

指示行動の弱さは、意識してどうにかなるのなら本当に苦労しないという部分だ。でもコーチには説明していないし、正直この程度の指示が通らないようでは上達の道もかなり険しいと思う。上のクラスに上がってもまた同じ事で足踏みになりそうな予感はする。これでいいのだろうか・・・・ポーラは今のクラスのままで、上に上がらなくてもいいと思ってるのかな。こういう事って、技術じゃないから練習すれば何とかなるものでもはない所が辛い所だ。

一度辞める事も含めてポーラと話し合ってみようか・・・悩ましい。

次のステップへの道しるべ

ポーラとりあえず週末安静で何とか風邪を乗り切りました。幼稚園時代はよく体調崩していたけれど、2年生になってからは随分丈夫になったものです。ポーラが風邪を引くと必ずと言っていい程私も風邪を貰っていたけれど、その私も新型インフルにも感染せず、今回の風邪も問題なく、私自身もだいぶ強くなったようですw でもポーラは一年生から、私も二年前からテニスを始めて、それから体調が良くなった気がします。

そのポーラのテニス。来期も現在のクラスのままが決定したのだけれど、また後から入って来た子が来期から次のクラスに行く事になった。前回書いた通り、技術云々の前に(上にあがった子よりも技術だけならポーラの方が上のケースが何回か続いた)ポーラの場合その態度の方に色々問題があるような気がしていて、それは私も毎週言っているのだけれど一向に改善しない。「態度が問題」と言っても、何らかの障害が理由なんだろうなと思うような原因が多い。コーチには何も話していないので単に「やる気がない」「真剣味が見えない」という風に思われているんだろうなぁとは思っていた。かと言ってポーラ自身が上がれない理由を考える素振りや、自分一人取り残されている事をどう思っているのかを口にした事もない。

帰り際、「なんでポーラは上のクラスに上がれないんだろうねぇ」と私がポーラに水を向けてみた。このままでは3年になっても上のクラスに上がれるとは思えない事と、何事も成長著しい小学校低学年に丸2年やって(大人なら1つのクラス3年とかもアリだがw)1つのクラスも上がれないようでは正直お金と時間の無駄という大人の事情とw、何が原因で上がれないのかをポーラ自身にも考えて欲しいという理由から聞いてみた。が、ポーラから返ってきた言葉は、「なんでだろうね。ポーラもわかんない。」まるで他人事!ぅーん。なのでポーラの意識のスイッチが入る事を願って「コーチに直接聞いてみたら?」と一歩踏み込んでみた。「え?今?ポーラが聞くの?」とかなり及び腰。上がれない事実を受け入れたくないのか?及び腰には知らぬ振りをして、ちょうどコーチが来たので「ほら、聞いてみたら?」と促す。そして視線がさまよいながら(改まって何かを聞く時にはいつも視線がさまよう)、しどろもどろ気味にコーチに聞いてみた。

ポーラのコーチは体育会系スパルタ。ちなみに私の来期からの中級コーチでもあるw 子どもたちの注意を向けさせるのが上手だし説明も明確かつ的確で混乱するような話し方はしない。「この位」とか「あの辺り」とか「この辺」とか曖昧言語もほとんど使っていない。「おへその高さ」とか「肩幅」とか「10球」とか「左右(これがポーラには通じてない感じだが)」とか基本ポーラでも理解出来るタイプのコーチでとても助かっている。ま、園児もいるから当然と言えば当然なのかもしれないがサブのコーチは「この辺」とか「あっち」という言葉がよく出るwので、学校の先生と同じでコーチにも当たり外れは当然ある。

こんな感じのコーチなので、ポーラが「なんでポーラは上にアガレナインデスカ(棒読み・キョドり気味)と聞き始めたら、すぐにポーラの目線まで腰を落としてくれた。

長くなるので次の投稿へ。

2009年12月6日日曜日

ポーラ、ダウン

金曜日から若干ケホケホと咳をしていたのだけれど、それが本格化。どうも風邪のようです。9月に新型インフルエンザは罹患済だし、熱も7度3分位だから季節性インフルエンザと言うこともないでしょう。軽い喘息持ちのため咳を始めるとドキドキします。今の季節、病院に行くのは非常に危険。なので行かなくて済むものなら行かずに済ませたい。

罹りつけの医者は小児科専門ではなく私の罹りつけでもあるのですが、喘息では結構いい先生。喘息が出るまでは小児科にかかっていたけれど、今はこっちの病院にシフトしました。小学校の校医さんでもあるしね。40代後半の愛想がない先生だけれど穏やかでドクハラとは無縁な感じ。私が結構付き合いが長い事もあって、自分の風邪と一緒に手の荒れを診て貰ったりw、テニスで足を捻挫した時も行きつけの整形外科が休診、ちょうどポーラのアレルギー相談に行ったついでに診て貰って湿布出して貰ったり、何かと助けてもらっています(えー僕あんまり分からないよー。と言いながらも診てくれるw)。

そんなこんなでポーラ用に地味に薬もストックさせて貰っていて、風邪程度なら咳止め、痰取り、咳絡みの抗生剤、解熱剤等大体の薬は揃っています。これでダメなら病院に行くようにしています。

実はポーラが4歳位までホメオパシーに傾倒していてレメディも一揃え持っていました。当時はポーラの違和感にとても悩まされていた頃で、ホメオパスに相談する事で自分が安心したかった部分もあったのかもしれないですが。当然抗生剤などもっての外、レメディと自然治癒で対応していました。予防接種もごく限定したものしか受けていない(予防接種に関しては今でもスタンスは変わってないけれど)から、インフルエンザも今まで新型含めて3回も!罹っていますw 水疱瘡とおたふく(左右いっぺんに罹ったw)は罹患済。残るは風疹だけ(麻疹は予防接種受けた)だけれど・・・これはどうするかもう少し考えます。

ホメオを辞めた理由は特になく。どのレメディがどの症状に合うのか調べるのが面倒になったとか、レメディがお高いとか、そんな感じかな(笑)。私も使っていたけれど処方薬と比較して効き目が悪いとは思った事なかった。「病は気からってこういう事なのかなぁ」と思いながら使っていました。もう少しレメディがお安くて、調べるのが面倒じゃなかったらまだ使ってたかもしれません。

現在は普通に病院とお付き合いしています。抗生剤もケースバイケースで飲ませてるし。でも新型インフルエンザのワクチンは打たせる予定はなかったから、ワクチン騒ぎの前に罹って治癒して色々な意味でラッキー?でも結構きつかったですよー。9度9分という最高体温を記録しましたねw

寝る前に体温はかったら7度ジャスト。これなら明日は学校行けるかな。月曜日会社休むと色々辛いのようね(苦笑)。どうか元気になっていてくれーw

2009年12月5日土曜日

楽しいぞ!Google IME!

ウワサのGoogle IME、Google好きな私は早速インストールしてみました。

普段遣いのブラウザはGoogle Chrome、メッセンジャーはGoogle Talk、当然フリーメールはGmail、ブログも(正直色々使い勝手は悪いが)結局その他と併せてGoogle Blogを使用、と結構Googlerです。携帯ももっと使い勝手が良くなればGoogle携帯(Android)も欲しい所です(今はまだi-modeが使えないので携帯メールが拾えなくなるという非常に不便なため購入見送り)。

そんな中でMS-IMEにほとほと嫌気がさしている、けれどもわざわざお金を出してATOKを買う程でもない(自分のタイピング能力にはかなり自信があり、誤変換を恐れたり変換を何回もすることを全く厭わない)、そしてGooglerとくればこれをダウンロードしない訳もない。

Googleの何が気に入っているって、ともかくすべてが軽い事。時々IEを使っているのだけれど(Youtube以外の動画が時々観れない、Tetorisが出来ない等)ともかく重い。重過ぎる。PCはネットが出来てメールが出来ればOKと思っている私のPCは非力だしもちろんまだXP。IE使うとPCがうなりを上げ始める。有り得ないw

ダウンロードはあっという間におしまい(ちなみにコレはフリー、無料です)。ワクワクとノートパッドなんぞ開いてタイピングをしてみる。うおーーーーーこれはおもしろいーーーーーww

2chなど見てると、「オタク向け」とか「アニヲタにはもってこい」とか、どんなだよ。と思っていたけれど、それはすぐわかった。「うちは」とタイピングして出てきた最初の候補が「うちはサスケ」て(NARUTOのキャラクター)一体どんだけw ↑の「アニヲタ」も、「あに」とタイピングしただけで候補が出てその中に「アニヲタ」があるんですがw 何て言うか、賢すぎる?w

そしてMS-IMEで一番ストレスを感じていた学習能力だけれど、秀逸です。ちなみに今「あに」と入力すると「アニヲタ」が一番に出て来るようになってしまいましたw 一度入力した言葉はもうそのまま学習されて第一候補としてきちんと出てきます。IMEで一番大事なのはこの学習能力だと思っているので、これだけでもかなり満足。

ちなみにストレスというか、こうなったらいいなぁと思うのは、絵文字が全く出て来ない事と(元々絵文字は使わないからいいのだけれどw)、カタカナ半角の場合、今まで「無変換」キーで変換していたものがこれが効かない事。ま、これも大したことはない。

しばらくの間使ってみて様子を見たいと想います-w

2009年12月4日金曜日

初診まで:ケースワーカーさんとの面接

私の大事な週1回のテニススクール@毎週水曜日。この間の水曜日に、「じゃ、nebulaさんは来期から中級に」と言われ「ウホーーーーー!!!」と本当は叫びたい位嬉しいのだけれど、オトナですからね・・・ッフ。アタクシもB型ですから(家族全員B)、基本喜怒哀楽が激しく、「クール」なんて言葉とは無縁でございますが、年と共にそれでも少しずつオトナにはなって来ているようですw

水曜日はかなりハード。朝9時半から11時まで汗ドブドブかいてテニスに燃えて、1時半にはポーラが帰宅(ポーラの学校は水曜日は全学年4時間)、3時半からはポーラのピアノ、そして11月から学校のママ友に誘われてPTAのバドミントン部なんてものにも入ってしまい、これが5時から7時半までで帰宅は8時!超ハードな一日のためズタボロになる。朝テニスやって夜バドやってるただの主婦なんてあんまりいないと思う・・・orz でも楽しいし私の大切な気晴らし♪

でもこの間の水曜日は初診してくれる病院?施設?のケースワーカーさんとの初めての面接。さすがに夜にバドするパワーはないと思いお休み連絡をして、ピアノへはポーラ一人で行ってもらい(オットが在宅だったけど送迎は不可。お迎えには間に合った)、でも中級に上がれた高揚気分を抱きながら行って来ました。車で一時間。高速使うとかなり早い。30分だ!でも往復千円以上かかるから地味に下道。てか、こういう面接、お金掛かるのかしら・・・?

現れたケースワーカーさんは30代前半と思しき男性。頂いた名刺には社会福祉士と書いてある。教育センターの方は50代の女性だった(ちなみに名刺も頂いてないところが官の不思議w)。教育センターで話して来た事をまた一から説明。そしてWISCプロフィールを見せて、これからポーラが成長するにつれて色々出てくるであろう困難に立ち向かえるようバックアップ体制を作りたい事、それに伴いやはり診断を取りたい事を説明する。

ワーカーさん(Kさんとする)はポーラのWISCプロフィールを見て第一声、「これは、また・・・」と思わず苦笑い。言語性と動作性で39もの開きがあるポーラのグラフはもちろんガタガタ。そして「これは、色々困り感がありそうですねぇ」とシミジミw そしてうかがったのは・・・

「こちらに来る方のメインは、中高生が多いんですね。軽度発達障害で幼小と見過ごされて、所謂二次障害が出て深刻な状態になってから来所するお子さんが多いんです。幼小で軽度発達障害が救い上げられるようになってから10年も経ってませんから仕方の無いことでもあるのですが、正直、もっと早く気が付いてあげられれば、と思う事も多いんです。ポーラちゃんはまだ二年生ですから。長い目で見て行きましょう。」

と。生活習慣が壊滅的とか、色々不器用とか、色々心配ではあるけれど何より心配なのは二次障害。もうすでに小2なんかで「ポーラはなんにもできないから。仕方がないの。」と言うようになってしまっている今の状態だって、すでによろしくない傾向。そういう風にポーラを仕向けてしまったのは親である私の責任。だからこそ、今ここできっちり方向修正をかけなければいけないと思っている。とは言ってもやっぱり時々相変わらず「ムカッ#」としてしまうけれどw

そして、そのまま初診予約完了!てか、3月の予定なんてどうやって覚えていればいいのだろう。皆さんどうやって覚えているの?w 手帳を使う習慣のない私は、仕方ないのでとりあえずGoogleカレンダーに入れておいた。普段のスケジュールは学校から月末に配布される一ヶ月のスケジュール表に色々書き込んで一括管理している。なのでそれ以降のスケジュールになると色々困る事が多いのであったw

で、お金は掛かるのか?掛かりました(笑)。千円(笑)。でも教育センターみたいに一時間キッカリ!という訳ではなく、一時間半位話したかな。それからWISCの話をしたり(よっぽど衝撃的だったらしいw)、お薦めの本なども教えて貰い、とても信用が置ける方だなぁとほっとして帰宅したのでありました。

2009年12月3日木曜日

初診まで:初診予約受付編

無事教育センターから発達障害の診断をして貰える施設の一覧が届いた。

まずは一ヶ所ずつ色々ググってみる。私が働いているので出来れば車で一時間以内の所が望ましい。リストには都内および県内併せて18ヶ所の診断してくれる施設が載っていた。でも明らかに遠い所が6ヵ所。紹介状が無いと無理な所が4ヵ所。残りは8ヵ所・・・

ケースワーカーさんに「どこも混んでいて、予約がなかなか取れないみたいですよ」とは聞いていたし、ネットを見ている限り簡単には見て貰えないのは覚悟の上、初診まで半年待ち位は想定内の気持ち。ともかくこの残り9ヵ所どこかしらでも初診受付して貰えればと思い電話を入れてみた。

が、全て初診受付すらして貰えなかったorzどこも全て予約で一杯、初診受付すらしていないとのこと。

HP上に「予約を休止しています」とか、年内にはまた予約受付を再開するが再開を待っている方ですでに一杯なので再開時に受付出来るかどうかも怪しいとか、他でWISC受けてから来られても困るとか。まぁともかく、「半年待ち位は想定内」とか、そういうレベルじゃありませんでした・・・

またそこからググる、ググるw ポロポロとは出て来たけれどどこも同じ状況・・・中には「今年一杯で閉院するので」という病院もあったり(モッタイナ!貴重な病院が(涙))。もうこれは長旅覚悟で手を拡げないとダメだろうかと諦めかけた。地域によっては長旅当たり前!もあるから、「車で一時間位~」なんてノンキに言えてるこの状況自体、「まだまだアマイネ」という状況なのかもしれない。本当に発達障害を診てくれる医者というのはとても少ない訳です。需要と供給が追い付いていないというか。

諦めかけた頃・・・ようやく「初診と言っても3月位になってしまいますが、それでもいいのなら・・・」というお返事をいただけた所が!!メシア現る!!

民間になるのかな?個人クリニック/病院とかいう位置づけとも違うし、官ではない。けどよくよく調べたら県内の市療育センターを運営したりもしている。なんだかよく分からないけどw、診てくれるのなら行きます!待ちます!3月なら半年待ちよりかはいいじゃないw 2年生ももう残り少ないし3年生に繋げられるように頑張ればヨシ。

・・・という感じで、この間1回目のケースワーカーさんとのお話に伺って来ました。これまた続きへ。

初診まで:教育センター編

ポーラのWISCは市の教育センターで取って貰った。ここは学校から紹介して貰ったけど、実は幼稚園時代に多々問題があって(これがきっかけで0歳からやっていた日記ブログを閉鎖、ミクシも退会w この事はいずれ)一度相談に行った事がある。ケースワーカーさんがとても感じの良い方で、その当時涙ながらに色々語って話を聞いて貰った。その時はちょうど小学校に上がる前で、学校に相談するべきだし、通級や支援級を視野に入れたほうがいい、というアドバイスを貰ったが、オットの反対に遭いアクションを起こす事なく入学させた。

今回相談に乗って頂いたケースワーカーさんも同じ方だった。こういう経緯もあって「ほれ見たことか」状態での今回の相談だったのだけれど、園時代の暗黒の思い出はすっかり過去の話になり、ケースワーカーさんも喜んでくれた訳だけど、結局違う問題が発生してまたここに来る事になってしまった訳だから喜んでもいられない。今回は絶対に発達検査を受けさせて貰おうと思っていた。併せて色々生活で困っている点についても相談に乗って頂いた。

そしてWISC-Ⅲを受けた訳だけど、想像以上の凹凸。心理士さんからは「かなり困り感があるのではないかと思う」と言われそれぞれの結果説明はして貰えたけれど、こちらは初めて見るWISC、そしてその激しい凹凸で少なからず動揺しているにも関わらず、ここはキッカリ1時間しか時間を取って貰えないw ザクーっとした説明で終わってしまい、WISCのプロフィールを頂き(アセスメントは貰えなかった)、「学校の先生とお話して、もし分からない事があったらいつでも連絡下さい」で終了・・・え?w この結果を元に何かアドバイスとか、そういうのは貰えない訳?と茫然自失ww

・・・先生に説明するにしても、プロフィールの見方すらよく分からない。先生だってプロフィールいきなり見せられて「こうなのでよろしくデス」と言われても激しく困るだろう。仕方ないので自分で「WISC-Ⅲアセスメント事例集-理論と実践-」の本を購入、かつググりまくって現在鋭意勉強中。ちょうど今月半ばに個人面談があるので、それまでにはまとめようと思っている。んが!素人かつアセスメント無しのプロフィールだけでは非常に難しい><

・・・と言うより、あまりにこれはヒドくないか?w

これから色々相談したい事がある時など、1時間でキッカリ切られてしまう今のこの状況では今後正直不安。ポーラ自身が成長して行く中で、自分自身が相談したい事も出て来るだろう。そういう時にフォローして貰える場所が必要なのではないかと思い、診断と併せて相談に乗ってくれる所を探そうと決心した。教育センターでは診断は出来ないのだ。

という訳で、ケースワーカーさんに「診断を受けたいので出来れば発達障害を診てくれる施設を紹介して欲しい」と連絡をした所、これまたあっさり「こちらは公的な機関なので紹介というのは出来ないんですよ」と言う。えw じゃまたイチから全て手探りでやらないといけない訳!?と思ったら、「でもこちらで把握している施設のリストはあります」との事。おおお。それでも十分デス!FAXで送って下さい。と頼んだら・・・「あーこういう情報は・・・FAXでは送れないんです、郵送になりますけどいいですか?」との事!えーw 個人情報とかそんな話ではなく、ただの施設のリストな訳でしょ?何故??と頭がクエスチョンで一杯だけれど、ともかく郵送で結構なので送って欲しい旨お願いしました。

そしてそのリストを元に色々連絡をしてみた訳ですが・・・

2009年12月1日火曜日

ポーラの運動能力

ポーラは年中~年長まで体操を習っていたのだけど、ただ漫然と行ってやっているだけという状態で全く身につかず、結局クラスを1つも上がれることなく辞めさせてしまった。この時すでに「この子はもしかして運動音痴かもしれない」と思った私は、全身運動である体操を辞めさせてしまったはいいけど、このまま何も運動をさせないのはもっとマズい気がして、私がテニスを習っていた事もあって結局ポーラも同じスクールに1年生から入らせた。火曜日はテニスの日。

ちなみに単純に「走る」という動作自体は決して悪くなく遅くは無い(早くもないがw)。だから根本的な運動音痴というのともまた違う気がするのだけど、ただ何ていうか、体の使い方が悪いんだろうなぁ。そうとしか言いようが無い。転ぶことはあまりないのだけどともかく!よく怪我をする。あっちぶつけたーこっち血が出たーと、体中(特に足)アザが絶えない。本当に保健室に2日おき位に行っていると思う。ともかく動き1つ1つが雑というか・・・どうしてそういう動きをするんだ?というような動きをよくする。

だからテニスでももうすでに一年半やっているのに未だに上のクラスに上がれない。下は4歳もいる中でクラスでの最古参になってしまった。当然後から入ってきた子にもどんどん抜かされている。

テニスが楽しくて、コーチが大好きで、だからなのかともかくテンションが上がってしまう。お喋りが多くなり、集中力が足りない。しかもコーチの指示を聞きながらコーチの真似をしなければならない、というポーラの一番苦手とする場面も多く、結局指示が通らなくて怒られる。ヘンな動きをしては転んだりして、親としてもふざけ過ぎて(要はテンション高過ぎて動きが大きすぎる事もままあるので)転ぶのか、それとも根本的に体の使い方が悪いのか、よく分からなくなる。

正直このテンションの高さと集中力のなさは、4歳の子と同等という感じ。列に並ぶ場面も多いのだが、最古参最年長にも関わらず、4-5歳の子と並ぶ順番で争っている。そんな事しているのもポーラ位なものだ。これでは上のクラスになど上がれる訳もない。ポーラから「真面目に取り組んでいる」という姿勢が見えないのが、多分上がれない一番の原因なのだと思う。コーチからは「今時珍しい、子供らしい子供さんですよねぇ」と言われる。申し訳ないが今の状況を見る限りいい意味で取るのは難しいと思うのはあまりにヒネているだろうか?w

どんどんみんなが上のクラスに上がってしまって、ポーラは何を感じているのだろうか。わざわざそれを確かめる事など出来る訳もなく、ポーラ自身も何を言ってくるでもなく。親として言えることは、ともかく集中する、無駄な事を喋らない、列の順番如きで下の子と争うのは止めろ、というのを毎週レッスン前に言うだけなのだろうかorz 何となくテニスも体操の二の舞になるような気がしないでもorz

2009年11月30日月曜日

思い出:出産から0歳~1歳まで

1歳までのポーラを一言で表すと「不機嫌な赤ちゃん」(笑)。しょっちゅう泣いてました。黄昏泣きも半端なかったです。人見知り場所見知りが激しくて、子育て広場みたいな所に連れて行っても「楽しい」という言葉とは無縁wで、私の側から離れず遊びもほとんどせず、結局泣き出しておしまい。いつも口をギュっと結んで眉間に皺を寄せて、緊張した顔をしてたなぁ。ベビーカーに乗っている時と家にいる時はそれほど不機嫌な赤ちゃんではないのだけれど、ともかく一歩外に出るとダメ。

まぁ、別にあの頃流行っていた「公園デビュー」などには特に興味なく、ポーラは、と言えばこんな感じで外で遊ぶ事にあまり興味を示さず、当時住んでいた家の近くにはあまり公園がなかった事もあってベビーカーに乗せて散歩がてらちょっと公園で気晴らしをする程度だったかな。お砂場着なんかも可愛いのを用意してたけどwほとんどキレイなまま小さくなってしまった。

実家が近くにない我が家は、赤ちゃんを連れて行けない場所でどうしても行かなければならない時には託児所なんかも利用していたけれど、泣いておしまい(笑)。ミルクを全く受け付けない子だったから授乳の合間だけでせいぜい2-3時間。でも迎えに行くと大抵泣き過ぎて人相変わってました(笑)。パパとのお留守番も出来なくて、本当に私一人でのお出かけというのがほとんど出来なかったorz

そして何と言っても10ヶ月前後から始まった夜泣き!これにはもうノイローゼ寸前まで行きましたorz 何をどうしても泣き止まないポーラを、一度だけ、ベッドに放り投げてしまった事もあります(懺悔)。何しろ当時は、朝起きて何を思うかと言うと、「あーまた今夜もあの泣き声に苦しめられるのか」というものだったのだから、結構病んでた。何をどうしても泣き止まない。時間が過ぎるのをただただ待つばかり。もうそれしかない。当時はまだ賃貸のアパートだった事もあって隣近所にも相当の騒音だったと思うorz 菓子折り持ってご挨拶しました。2ヶ月位続いたかなー。

ポーラはまーよく寝る子でw 最初の一ヶ月位は多分普通の新生児並みだったけれど、2ヶ月目に入ってすぐに夜中の授乳が無くなった位です。初めて夜中の授乳が無かった日、目が覚めたら外が明るくて、死んでしまったのかと飛び起きたのを今でも覚えています。だからこそこの夜泣きが堪えたのだけれど、夜泣きもこの時と全く同じように、ある日突然止まった(笑)。明けない夜は無い。格言だーw

卒乳は10ヶ月であっさり。それまでは離乳食をほとんど受け付けず卒乳にはこりゃ時間がかかるねorz と諦めていたが、これまたある日突然ガツガツ食べ始めたと思ったら、乳も飲まなくなった。嬉しいような悲しいような複雑な心境だったw

あっという間の一年だったかなぁ。でもこの「不機嫌な赤ちゃん」シリーズは、結局幼稚園年長まで続くのであったwww

2009年11月29日日曜日

どうぶつしょうぎ

最近巷でちょっと流行っている「どうぶつしょうぎ」というものをご存知だろうか?


非常に単純明快なゲーム。たった3×4の小さな小さな盤上に、ゾウ、キリン、ヒヨコそしてライオン。持ち手はたったの4駒!先にライオンが相手陣地に行くか、相手のライオンを取ったら勝ち。

視空間認知がとても弱いポーラ(というか視て判断する事全体に弱いのですが)、そして勝ち負けにとても拘り(というか勝つ事にしか意義を見出せない)一度負けたが最後、もうそこで全てがぶち壊しになるタイプなので、楽しみながらSSTみたいな事が出来たらなーと思い購入。ちなみに私は将棋出来ません(笑)。もちろんポーラもした事ありません。一応オットは出来るみたい。でもそれぞれの駒上に、その駒が進める方向が印してあるのでポーラのように前後左右、方向全般に弱い子でもそれなりにスムースに動かせます。

いやー奥が深い!たった4駒しかないからこそ、大人も子供も実力に関係なく拮抗するのです。まだ「コレをこう動かしたら相手がこう動くかもしれないから、次はこうなる」というような見通しが弱く、目の前にある事実だけを元にポーラは駒を動かすので、そこは親の指導を入れます(でないととっとと終わってしまってポーラが負ける→パニック→全て終了のパターンになるので)。でもそんなこんなをしている内に、気がつくと自分の手が手詰まりに(呆然)。今日もオットが負けていました。イヘ、アクタシもこの間1回負けましたorz

てかオット。こう言う事が弱いポーラ7歳相手にムキになり、「オレは将棋は強いんだ」と言って本気でやるのは止めてくれorz 勝ってもいいけど、ポーラも楽しめる位に盛り上げてくれないと困る。別にキミが天狗になるためにこれを買ったのではない。オットはすごくKYな所がある。ADHDをちゃんと知って貰おうと本を買ってオットに読んで貰ったのだが、「オレ、思い当たる節がすごく多いんだけど・・・」・・・ま、オットの話はおいおいw

なにぶんにもポーラは、「勝つこと=楽しいこと」であって、「負けそう、負ける=もうやりたくない」、かと言ってルールをきちんと理解して、どうやったら勝てるか?を考える事もせずにただ怒り狂うだけのポーラの相手をするのに夫婦ともども疲れ果て、我が家ではどんなゲームをしてもおもしろくなく、滅多にトランプをしたりボードゲームをしたりする事はない。でもそれじゃいけないのかも?親が辛抱辛抱また辛抱をして、ポーラに勝たせてあげて、成功体験を積み上げて、最終的に「ゲームは楽しい!」と思わせた方がいいのだろうか?

分からないことだらけの日々でR


2009年11月27日金曜日

ムカッ#

夕方テレビで三銃士を見ていて、それが終わったからシャワーに行って貰おうと思った(年長時から基本一人シャワー。髪の毛、体が洗い終わったら確認の後上がらせるw)。

あ、でもその前にテーブルの上を片付けさせよう、と思い、「シャワー行く前にテーブルの上片付けてくれる?」と言ったら。「そんなこと言われなくてもわかってるよ」・・・・なんですって?何か仰って?

そりゃー10回に1回位は(要は月に3回位は)、私から言われなくてもやれる事もある。今朝はその稀な日で、朝のルーティンを私のリマインド無しに全て出来た。ランドセルの中身が色々足りなかったのはご愛嬌。一度も「アレしたの?コレしたの?もう何十分だよ?」と言われずに済む朝というのは貴重ですから。(昨日は私が声掛けをしなかったら、家を出なければいけない時間を過ぎてるのに一心不乱でお絵描きしていて、靴下も履いてない、髪の毛も整えてない状態デシタorz)

今日は回線が繋がっていた日なのか、きっと「シャワーに行く前に片付ける」といういつもの約束を覚えていたのだろう。だから、私に言われて↑のような言葉を返して来たのかもしれない。にしても、自分の普段の行動を鑑みれば、よくそんな言葉を正々堂々と言えるなぁーと半ば感心しながらも結構本気でムカっと来ましたw

「ならママが何も言わなくてもポーラは一人で全部出来るんだね。分かった。じゃもうママは何も言わないから全部一人でやりなさい」・・・はい、売り言葉に買い言葉です。スミマセン。食事の配膳も日々のポーラのお仕事。ところが今日は「ご飯出来たよ。運んで」と言ってもTVに止まってしまって動かない・・・私も意固地ですからw 私の分「のみ」配膳して、一人で先に「いただきます」と言ったところでポーラもやっと気が付いたorz

それでも「さっきはごめんなさい」は結局出ないまま、寝てしまいました。反省を「強要」させるのは違うと思うし、私が「何か言うことはない?」と言って出てくる「ごめんなさい」が本心なのかどうかが今いち分からない。もしかしたらポーラの中ではあの言葉はもう過去の記憶に埋もれてしまっているのかもしれないし。その見極めが難しい。こういう場面は結構多いのだけれど、さてさて。どう対処したらいいものなのか。

思い出:出産から0歳 ~病院編~

実はポーラは「いつ生まれるのか(所謂出産予定日)」が今イチ分からない胎児でした。

というのも、出産予定日というのは最終生理開始日から割り出す訳だけど色々計算が合わなかった(笑)。きっとその時に限って排卵が狂ったんだろうなぁ。医者も「ぅーん。よく分からないなぁ」と言っていたっけ。でもだからと言って予定日が決まらないと一から十まで困るので、とりあえず最終生理開始日を起点として出産予定日というのは組まれた。

でもやっぱり出産予定日には産まれませんでした。大きさ的にはもう出て来て十分だったのに、一向に出て来る気配がない。仕方ないから入院して、陣痛促進剤を使った。それでもまだまだ気配なし。どうしたものか・・・とレントゲンを取ったら、私の骨盤と娘の頭のサイズ?が合わない?か何かで、これではいずれにせよ自然分娩は無理!と言う事になり急遽帝王切開になったのでした。


ポーラは胎児時代ともかく動きの激しい子でよく肋骨辺りを蹴られまくっていたのだけれど、下半身麻酔が効く直前まで蹴られていたのを覚えています。胎児時代からマイペースだったんですかねぇ(苦笑)。生まれてみれば3017gあって、昨今は3000g以下の子が圧倒的なのでポーラが一回り大きく見えたものです。ポーラに初めて会ったのは出産してから3日目(!)。「・・・あら?」というのが正直な感想。なんか、「生まれたての赤ちゃん」ぽいものを想像していたのに、結構しっかりしてる。



これで生後3日目。

病院は母子分離だったし、帝王切開だった事もあって2週間のんびり病院で過ごし、授乳時だけ新生児室に行ってお乳をあげる生活。ポーラはお乳をよくよく飲む子だったし私もよくよく出る方、需要と供給がとてもマッチしていました(それは卒乳までずっと続き、母乳一本でした)。よく飲んでよく眠り、ひどく泣くようなこともなく、病院では過ぎて行きました。

はじめまして。自己紹介とか。

はじめまして。たくさんあるブログの中でここまで来て下さってありがとうございます。
nebula(ねぶら:「星雲」の意)です。

娘=ポーラスター(「北極星」の意。ブログ内では略して「ポーラ」とします)が0歳から5歳位まで日記やブログ、mixi等でずっと書いていましたが、園時代に色々あり過ぎる位あって、その「色々」を書く事すらも精神的に辛くなって止めてしまいました。

2009年現在公立小学校の2年生。、先生にも恵まれ、のびのびと生活していました。勉強も何とかこなしていました。小学校に入学してからは園時代の「色々」がすっかり影を潜めて「過去の話」となったかと思っていたのですが・・・。

2年生になってから忘れ物失くし物がひどくなって、勉強にも遅れが見え始めました。元々忘れ物失くし物は激しくて生理整頓も全く出来ず、身辺自立もどれだけ今まで力を入れてきたか分からないけれど一向に身に付く様子もない。勉強は気分が乗れば5分で済むものも気分が乗らなければ30分以上掛かることも。一年生の単純な計算から、大きな数や長さ、時計などが出て来た辺りから毎日の宿題は私が付ききりで、週末はパパ勉でまた付ききり。それでも習得出来ない。これでは親子関係がおかしくなると思い、7月からは塾に行っています。個別ではないけれど娘を入れて二人という個別みたいな塾です。

生活習慣も勉強もほとほと困り果てて、先生に相談→市の教育センターに相談したのが8月。園時代にもお世話になったケースワーカーさんが担当して下さいました。そこでWISC-Ⅲを受けた所、全体的な知能レベルは問題ないけれど、見事な凹凸。何かしらの発達障害があるだろう、と言われ、11月現在、小児精神科の初診待ちです。

ブログタイトルの「我慢が足りない」は私のテニスの教訓でもあるのですがw、ポーラと接しているとそのマイペースっぷりにどうしてもイライライラ。「ポーーーーーラーーーーーー###」ととなってしまう事が多いため、自戒を込めて、「我慢が足りない」にしてみましたw

現在ADHDやLD、WISC-Ⅲを中心に色々と調べています。各種コメントなど大歓迎です。ポーラ共々よろしくお願いします。

登場人物
ポーラスター(ポーラ)2002/1生まれB型女の子。現在小2。このブログの中心人物。年中からピアノ、1年生からテニスを習っています。塾に週1回算数を習いに通っています。
nebula:アラフォーB型のポーラ母。趣味はテニスと読書。パートでお仕事もしています。
パパ:アラフォーB型のポーラ父。趣味は釣りと読書、テニス少々。月の半分は出張でいませんが、残り半分は在宅で仕事しています。