2009年12月19日土曜日

決断

悩みに悩んだテニス。今イチまだ今の現実を受け入れられていないオットに相談した所で、カミングアウトはきっと反対するだろうし(通級にしても「周りからそういう目で見られる」という理由で反対してる)、臭いものに蓋体質だから「辞めた方がいいかもね」といかにも神妙に言うだけだろう。はぁ。

うちはスクールは別だけど夫婦でテニスを習ってる。まだ家族でテニスという訳には行かない(ポーラはまだスポンジボールだし、夫婦でやるとポーラが怒る)けど、将来家族でやりたいとなってもテニスはある程度の基礎がないと難しいスポーツでここで辞めてしまっては「将来家族で」も難しいし、なによりポーラがまた「自分一人だけ出来ないんだ」という思いを持ってもらいたくない。かと言って「なら夫婦共にテニスを辞める」という道も、あまりに辛い選択だ。

こうなったらカミングアウトするしかない。厳しいコーチだけどポーラの事を「個性的で素直で可愛らしいお子さん」と基本ポジティブに評価して下さっている。コーチとしてもスクールにありがちな大学生コーチとかではなくコーチ資格も持っているベテランコーチ。私ももちろん信用している。1つ上のクラスは持っていないからいずれ離れるだろうけれど、2つ上のクラスは持っているので上達すればまた指導して頂ける。コーチがどう出るか分からないし博打的要素はあるがとりあえず言ってみよう。でもオットに知られたら反対するだろうからコッソリ隠密に行動するw

レッスンのスケジュールが詰まっているのでノンビリ話す時間的余裕はない。電話にしても空いている時間は私が仕事かポーラがいる時間帯。という訳でお手紙を書いた。指示行動がとても苦手な事、気が散りやすい事、聞いた内容を忘れやすい事を主に、特別扱いや特別な配慮をという事ではなく、こういう特性なので不真面目に取られがちだが、あくまでポーラのペースで見守って頂きたい、という事を便箋3枚にまとめて、そのお手紙を私のレッスンの日に渡した。ポーラのレッスン日ではポーラが不安がるだろうしね。親子で同じコーチで良かったw

で、渡した次の日の夜7時位にお電話を頂く。「今はまだポーラが起きてるでしょうし、自分も戻るのが11時位になるが(インドアなので夜遅くまでやっている)それ以降に電話しても問題ないだろうか」との事。全く問題ありません。11時位ならオットも寝てるだろうし私は日常的に起きてる時間ですw この気の遣い方が有り難い。なんとなくいい感触。そして11時半少し前に電話が鳴った。

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