2010年2月5日金曜日

ポーラ、死の恐怖に怯える2

↓から続きます

何故情緒不安定だったのか理由は分かったけれど、さて、どうしたものか。ポーラは私に理由を説明した事でスッキリというか、ある意味吹っ切れた?のか、熱を出した翌日から不安を全面に出してくるようになった。学校ではそういう素振りは全く無いという事だけど、家に帰って来るとフとした合間にすぐにグズグズシクシクが始まる。そしてそれは1度始まるともう夜寝るまでおさまらない。DSしてたりTV観てたりしている時はいいのだけど、ただ遊んでいるだけでもダメ・・・これはもう、親の方が参る。

ネットの某所で相談してみたら、ポーラと同じような体験をした人が結構多いらしい事が分かった。その内の一人の方が「絶対的恐怖感」という言葉を使っていたけど、正にそんな感じ!

どうやったら考えるのを止められるの?」「どうやったら忘れられるの?

追い払っても追い払っても逃れる事の出来ない恐怖というか。死の恐怖に加えて、「逃れる事が出来ない」という事もポーラを追い詰めているように見える。でも特効薬みたいなものがある訳ではなく、みんな一様に「時間が立ったら忘れてた・考えなくなっていた」と言っていた。ただ、その「時間」も、人によって感覚は様々で、一週間の人もいれば数カ月の人もいた。数カ月・・・・・orz

冬休み間中、ポーラの「音出し系」で参っていた私だけど最近はそれも懐かしい。今のポーラはドヨーンと生気の無い顔をしている。しょっちゅうシクシクしていて、かつこの季節の乾燥も重なって目の下がガサガサに荒れてしまっているorz 元々すぐにクマ持ちになってしまう体質もあって、何て言うか、寝不足?みたいに見えるかなぁ。こんな状態が数カ月も続いたら本人も親もかなり参ってしまう・・・

フと、こども電話相談を思い出した私。そう言えば学校で何回か貰って来てるじゃない。ポーラもノリ気というか、そうだ、電話してみよう!という気になっている。親が言うより他人が言った方がスンナリ入るかもしれない!という訳で善は急げで電話をしてみた。

女性の方が出た。ポーラはもうこの時点でシクシクしていてとても落ち着いて電話は出来そうもなかったので私が最初に話す事にする。カクカクシカジカで子供がかなり参っている。親が聞くだけではとても間に合わないので話を聞いてあげて欲しいと言ってみたところ、快くポーラの話を聞いてくれるとお返事を頂いたのでポーラに話てみるか聞いたら「話てみる」というので電話を変わり、10分位話しただろうか。
分かりました。ありがとうございました。」と言って私に受話器を渡す。「死ぬ事も怖いけれど、それを考えてしまう事もかなりプレッシャーになっている感じですねぇ」と言われた。本当にそうなんです。

考える事をやめればいいというシンプルな事が出来れば事は簡単なのだけれど、そうも行かないからこじれている。だからどうやったら考えないで済むのか、という事ではなく、一日一日を楽しく過ごそう、考えてしまった時は泣いても全く構わない。考える事に罪悪感を感じないようにさせてみては、というアドバイスを親子で貰った感じ。

考える事を止めるのは難しいと思う。「考えるのやめなさい」と言ったら余計に「考えたくないのに考えちゃう、どうしよう」というループにはまりこんでしまう。どうしようなんて思わなくていい。考えてしまう時は飽きるまで考えてみよう。考えるのを止めようと思わなくていい、止めようと思えば思う程辛くなるんだから。考える事は決して悪い事なんかではないのだから、考えてしまう気持ちと折り合いを付けていこう。

そんな話をポーラとした。後は色々な人に聞いてみて、こういう事を考えるのは特別なことではないこと、みんな気が付いたら考えるのをきっと止めてると思うからポーラもその内気が付いたら考えずに済んでる日が来ると思う。
母は切にそう願うのであった。

2010年2月2日火曜日

ポーラ、死の恐怖に怯える1

ここ一週間以上、ポーラは死の恐怖に怯えて、下校後から寝るまでずーーーーーーっとグズグズシクシクしています。火曜日には9度6分まで熱を出して学校早退。でも夜には平熱になり周りは「??」でしたが、多分精神的ストレスに耐えかねた所謂知恵熱ではないかと思います。

その前から何だか情緒不安定だなぁと思っていて、まさに熱を出す一日前に、連絡帳で先生に何か学校でトラブってないだろうかという事を伺った所だった。とても不安が強くなって、ともかく何か自分がしている時以外は私から離れようとしない。お風呂には基本一人で入っているのだけれど「一緒に入って欲しい」と泣いて、夜は夜で「ポーラが寝てからも隣にいて」といった感じ。フとした間が出来るとすぐにグズグズシクシクが始まってしまう。

こんな事は初めてだから絶対に何かしら理由があると思った。けど先生は「特に思い当たらない。来週学習発表会でその練習でうまく行かない時があるから、それだろうか?」との返事だけど、ポーラはあまりそういう事は気にやまない(その発表会でのピアニカがうまく弾けないと言うので今日ピアニカ持って帰っておいでーと言ったのにワスレタ!!wとアッケラカンとしてる位だ(笑))。でも理由がハッキリしないと対応の取りようがないので、熱を出した日、平熱に戻ってから聞いてみた。一体どうしたのだ、と。

Uくん(ポーラの隣の席)のお友達が心臓の病気で死んじゃったんだって。それ聞いたらポーラも死んじゃうんじゃないかって考えたら止まらない
地震とかあったら、たくさん人が死んじゃうでしょ?ポーラが死んじゃったり、ママやパパが死んじゃうんじゃないかって考えちゃう

地震は多分、ハイチ地震の事を言ってるのかなぁ。元々ポーラは地震が大の苦手で、3-4年前にこの近辺で震度4ちょっとの地震があってかなり怖い思いをしてから、TVで地震速報など出ようものなら漢字がまだ読みきれない事もあってそれがどこで起きようとプチパニックになる。なのでハイチ地震が強烈な印象としてポーラに残っているとしても不思議ではない。特に集中してTVとか見てた訳でもないんだけどなぁ。

ペットの死は2回体験して、その内1回、一昨年だろうか。の時は結構情緒不安定になった。あまり可愛がってあげなかった自分のせいで死んでしまったのではないか、土に埋めたら寒くて可哀想だから家に置いておいてあげよう、とか、結構グズグズシクシクしていたけど、今回とはちょっと違う。今回は死を自分のものとして見ている事。

ネットを見ていると、小さい頃死にとらわれたという人が結構いて驚いた。私は小5の時に父を亡くしたのだけれど、覚えている限りそれまで死について考えた事もなかったし、父の死をきっかけに「長生きする」という事に全く意義を見出す事が無くなった。死の淵に立ったら尊厳死を選びたいし、臓器提供もウェルカム、出来れば自分の人生さっさと終わらせたい位に思うようになった。ポーラが産まれてとりあえずポーラが成人するまでとは思うようにはなったけど、やっぱりこの世にしがみつく思いはない。

だからポーラのこの状態にすごく戸惑っている。ポーラの気持ちが分からないという事ではなく、たかだか8歳位でなんて重い思いを持ってしまったのだろうかと愕然とするというか。私が父を亡くした時に考えた「長生きしなくていいや」という思いと、ポーラが感じている「死んじゃうんじゃないか」という思いのベクトルは、多分右と左を指していると思う。

果たして私に何が出来るだろうか。

(つづく)

2010年2月1日月曜日

新学年の事

2年生も残す所後2ヶ月となりました。あっという間だよなー。2学期制だから余計なのかな。前期終わるのが9月。そこからイベントが色々あって、落ち着くともう2月!?えー!後2ヶ月でおしまい??みたいな。2月になるともう学年末って感じ。来週生活発表会もあるしね。まとめに入ってます、だいぶ。

塾は来週から新学年カリキュラムになります。実は困った事があって、ポーラにもってこい!と思っていた褒め殺し先生がいきなり曜日変更になってしまって現在は他の先生に習っている。塾ってやっぱり先生固定じゃないのねorz しかもそういう事を知らせもしてくれない。ポーラから聞いてビックリ!慌てて塾に確認したらそうだった・・・みたいな状況。何回か書いてる通り、塾は自宅近くにもあるけど諸事情で隣駅に通っていて、途中で移る事も可能だったけど褒め殺し先生がいるから頑張って送迎もしていた訳で。何でも褒め殺し先生の都合で木曜日に移ったらしい。

激しく悩んでます。選択肢としては

a. 木曜日に習い事はないから木曜日に移動する→進級したら木曜日は6時間時程になる可能性有。下校してから塾に行くまでかなりタイトで宿題をする時間はないかも。先生がまた変わってしまう可能性も否定出来ない。
b. 自宅近くに移動する。親的にはとても助かる→自宅近くだと同じ学校の子が多いかも=ポーラがテンションメーター振り切る可能性が非常に高くなり本人にも周りにも悪影響となるかも
c. 障害児専門の塾に行く。2つ向こうの駅前にあるから送迎の負担は変わらないけどマンツーマンで専門ノウハウを持っている→オットが反対している。何で反対しているかと言えばいつもの「そういう所に行くとそういう目で見られる」で。後はちょっとお高そう?
d. 家庭教師をお願いする→高いw ポーラに合う先生が果たして見付かるか?

塾にはCOはしていないけれどとてもポーラの特性を理解してくれていて、よりベターな方法を見付けようとして下さっている。注意力が散漫だったり気分のムラが激しかったり集中力に波がありすぎwたり、その中でどうしたら伸ばせるかという事をとても考えて下さっている。でもやっぱりグループだから(二人だけだけどw)、ポーラが理解しようがしまいがカリキュラムはどんどん進んでしまう。理解出来ていない部分が多数である今、家でのフォローもかなりあり、塾にお金払う意味があるのかなぁと考えてしまう。

確実に理解を促すには、cなりdなりじゃないとやっぱり難しいんだろうなと思う。ポーラは絶対的に個別の方が伸びるタイプ。塾に通い始めた当初は学校の一斉授業に付いて行けるようにという思いもあったけどもう今となってはそれどころではないw 一斉授業に付いていけないということを前提に、どうフォローして行くかを考えないと。

一応来年度も塾、テニス、ピアノの3つをやっていく予定。現在週1だけ6時間だけど、多分週2か3は6時間になるはず。それが何曜日なのか分からないんだよなぁ。月曜日は無いと思う。となると木曜か金曜だろうなぁ。

ああああああ。もうどうしよう><

2010年1月27日水曜日

よろしくない波

またもやポーラのテニス話ですがw 負けパニックは当然ながらテニスでもあるんです。

こういう子たちは、やっぱり気持ちのコントロールという部分がすごく下手なんでしょうかね。でもいつもいつも負けパニックに陥るかというとそうでもない。家では外に完全に出している分100%だけど、学校では黒い感情となって内にこもり、テニスの時は、と言うと、その日によって波がある。昨日はよろしくない方の波だったorz

よろしくない時には傾向がある。まず集中力が無いのだ。コーチの言う事1つ1つに「ハイ!ハイ!」と答えてるクセに(他の子は誰一人そんな事はしていないw)、注意された事を繰り返す。もしくは力が入りすぎて不器用さが全面に出てしまい空回り(根本からしてポーラは体の遣い方が不器用だから動き1つ1つがスムースではないのだけれど)。こういう日は要注意。だから水飲みに戻って来た時など注意するのだけれど、正直こうなってしまっている日はもうどうにもならないorz

レッスンの最後にゲームもどきをする。テニスは個人競技とは言えダブルスというものがあるし、スクールでは大人も子供もダブルスが基本になる。だからポーラもゲーム=ダブルス=パートナーがいる(パートナーはその日によって違う)。昨日は入って1ヶ月位の女の子と二人で示し合わせてペアを組んだポーラ。でも始めて1ヶ月位じゃ正直ゲームになぞならない。ラケットに当たればラッキーというレベル。そんな事考える訳もないポーラ。その子と組んだのを見て、あいにくよろしくない傾向の日・・・嫌な予感がするなぁ・・・と思っていたのだけれど。

一応ゲームだからチャンピオンとチャレンジャーに分かれてチャレンジャーが勝ったらチャンピオン側に周り、負けたらまたチャレンジャーへ。という形。でも・・・昨日は当然ながらほとんど勝てず仕舞い。出てしまいました、小規模負けパニック。

パートナーの子がミスをする度に「あ゛ーーー!」と非難の声。負ければ不貞腐れてパートナーの子と口もきかない。パートナーの子がそんなポーラの非難に凹んでいるのが分かるのだけれど、ポーラは一向に気にする風でもなくひたすらムカついている空気を一人漂わせている。

はぁ・・・もう本当にパートナーの子に謝りたくなった。こういう態度は言語道断。正直スポーツをする資格は無いと思う。

自分が100%完璧に出来ているのならまだ分からなくもないが、プロだってミスをするのだ。100%なんて有り得ない。ましてやポーラのレベルなんぞたかが知れてる。他人の事をどうこう言う資格などどこにもないのだ。こういう事は今回が始めてではなくて、これまでも、自分だってミスをするのだから決してパートナーを責めてはいけない、パートナーは味方なんだから思いやらなければいけない。と何回も話をしてきたのに。でもダメなんだよなぁ・・・

私もダブルスをしているけれど、パートナーが上手で私が「スミマセン、スミマセン(大汗)」というのはしょっちゅうあるけど(爆)、私がパートナーに対して「ちっ!」と思った事は1度もない。そういう態度が出たら最後、パートナーが精神的に自滅してしまって試合以前の話になるか、お互い自滅するかのどちらかしか道はない。スポーツや勉強というのはメンタリティが大きく作用している訳で。気分次第で勝ちも負けもするのだ・・・すみません、根本体育会系なもので(爆)。

これは本当にどうにかならないものなのだろうか。こういう事に限らず「自分の事は棚にあげて」というのも多すぎる。特にオットに対しては顕著に出てる。「パパだってそうじゃん!」としょっちゅう言ってる。言われてしまうオットにも問題はある訳だけどorz、今回のケースなら自分のミスには知らん顔して相手の事だけ責めるとかね。自分がミスして自分のミスに対して怒るなら希望はもてる訳だけど(これは少しずつではあるけど出てきている)。

これを「これがポーラの特性だから」で片付けるには重過ぎる。テニスだけならまだ被害は小さいけれど、自分の事は棚にあげて他人のミスを責め、「負けたのはそっちのせいだ!」と言わんばかりの態度を学校でしてしまったらみんなから確実に嫌われる。

はぁ・・・本当にこれ、どうにかならないものなのだろうか。頭を抱えてしまう。

2010年1月26日火曜日

UNOアタック!

去年末に、お世話になっているalohirani様のブログでUNOアタックのことが書いてあった。UNOや貧民大富豪(トランプ)系が大好きな私はコレが欲しくてたまらなかった(笑)。でもポーラはとんでもなく勝負に拘りを持っていて、この手のゲームやWii、果ては釣りなんかでも、勝てないと号泣、勝負放り投げ、もしくは暴言などのパニックになるのだorz だから親もその反応を考えると萎えまくりで正直やりたくない。

でもポーラの誕生日プレゼントを買いに行った時に、UNOアタックを発見!そこでプロモビデオも流れていてやっぱり楽しそう!でもポーラの番の時にこんなオニのようにカードが飛び出て来たらいつものパニック必至orz とやっぱり尻込みしたのだけれど、ポーラが「これ楽しそうだね!」と言ってきた!マヂですか??そんな事言うとかーちゃん買っちゃうよ?かーちゃんこれずっと欲しかったんだよ?とポーラに訴えた(笑)。そして併せて「こうやってカードがザーーっと出て来ても、泣いたり怒ったりしない約束出来る?」と聞いたら「大丈夫」と言う。まぁそう約束しても・・・と思いながらポーラの気が変わらない内にご購入(笑)!

コレ最高におもしろい!!普通のUNOにプラスして幾つか新しいルールもあって、ポーラはまだ6割位しか認識していないけど(笑)今の所1回しかパニックになっていません。その1回もオットがまたやらかしてくれて、ポーラが手持ち5枚位の時にカード全取替え(UNOアタックの新しいルール。オットはこの時多分20枚位あったw)を発動させたからorz オットよ・・・KYだ・・・本当にorz

ザーーーっと出てくるのは楽しんでいる感じ!あ、ポーラ曰く「もうすごくドキドキしてビックリしちゃうんだよ><」で、パニックになる前にこの感情の方が上のようです。ポーラはホンの小さな事でもものすごく驚くのでそりゃぁあのカード排出には驚くだろうな(笑)。

でも今のところポーラもとても楽しんでるので家族全員精神衛生上とてもよろしい(笑)。ともかくポーラの負けパニックのために我が家では家族全員で遊ぶ事がほとんど出来ないのでorz このUNOアタックで少しはこの負けパニックが納まってくれるといいのだけどなぁ。

***
学校では負けパニックを表には出していないようだけど、逆に心の中に大きな黒い感情=嫉妬や劣等感を持っている感じ。こういう感情がネガティブに働かないように見守らないといけないと思っています。吐き出せばいいのだろうけど、ポーラはこういうネガティブな事や一切話してくれない。これを話せるようにするにはどうしたらいいのか。もしくは話してこない事は無理して話させなくていいのか。悩ましい。

学校で雨の日にはトランプやUNOをやっていい事になっていて、学校でもUNOやってる!と言っていたポーラ。だけど、ルールを分かっていない事が多くて学校でのトラブルが心配になってしまったorz 場を見てない、先走るから順番を飛ばしたり、違うカードを出してしまったりという事が本当に多々ある。「ママの次」と言っててもリバースが掛かったら今度は「パパの次」になる。「リバースになったからね、パパの次がポーラの番だよ」と言ってあげるのだけど、やっぱり順番を間違える。学校でトラブルになってやしないかと心配になってしまった・・・もしくは加わっていないのかもしれない。

親が負けパニックにも負けずキッチリこういう事を教えてあげなくちゃいけないんだろうな、と反省もあるが・・・この間読んで学べるADHDのペアレントトレーニングの本を読んで、そこに対処方法が載ってたから、オットにも協力して貰って今度やってみようかな。。
***

2010年1月24日日曜日

8年経ちました。

昨日23日はポーラ8回目の誕生日でした。123です(笑)。お誕生日おめでとう!

先日の学校課題で誕生から今までの写真を提出したけど、その後、名前の由来、誕生時のエピソード等のインタビューもあった。そして今日は1歳~3歳までのエピソードインタビューの宿題が出ていて、何てオンタイム!で、こんな感じ↓

知らない人や場しょがきらいで、お父さんともおるす番ができませんでした。絵本が大すきで毎日色色な本を読んでいました。すききらいもなく何でも食べる子でした」・・・それを聞いたポーラの感想。
今はきらいな食べものがあるので小さいころはえらいなーと思いました。今はお父さんとおるす番できます。えらいと思います」・・・w

先日授業参観があったからそれに併せているのかと思ったら、来月にある学習発表会でそのエピソードなどを交えて何かするらしい。涙ウルウルかもー(笑)。

ポーラの名前は、漢字は大人なら誰でも読める+苗字では時々耳にするけど結構変わってます(笑)。冬にまつわるものを探して、その漢字の意味を調べたらすごくいい意味。その意味がとても気に入って名付けた。亡き祖母に「その漢字、男の子に使うものだけどねぇ」と言われて、確かにググるとみんな男の子の名前だった(笑)!けどかなり気に入ったので構わない(笑)!英語で直訳できる名前なので、例えば英語話せる子になって、「名前の意味は?」と聞かれた時にも「~って意味だよー」と言える(私の名前も直訳出来る名前だから簡単に説明出来て結構便利だった(笑))。

誰でも知っている、けど名前ではほとんど聞かないものだから大体驚かれる。そして大体すぐ覚えてもらえる。例えばポーラの名前を街中で呼んで振り返るのはポーラ位なものだろう。それがいいのか悪いのか分からない(笑)。

ポーラが4歳位から、お誕生日には自宅近くのかなりおいしいレストランでお誕生日を祝っている。実は私は今住んでるこの街にウン十年前に一人暮らしをしていて、このレストランはその時すでにあったから少なく見積もってもその年月と同じだけ営業している事になる。相当古い(笑)。でも店構えは小奇麗だし、yahoo!グルメや食べログなどでも評価はかなり高い。コストパフォーマンスもすごくいい。バースデイケーキも一緒に出して貰うのだけれど、ケーキも私好み(ベタベタしてなくて甘み抑えめ)。お値段もかなり抑えめで非常に利用価値の高いお店。で、今年もディナーに行って来ました。ちなみにバースデイケーキも入れてお酒も普通に飲んで家族3人で一万ちょっと。いいレストランです。本当はリンク貼りたいけど住んでる地域がバレてしまうのでナイショw

プレゼントはポーラリクエストにより一輪車と子供用お化粧セット(爆)。ちなみに私は普段いつもスッピン。「ナチュラルメイク」とかじゃなく本当にスッピン(スミマセン汗)。なのに何故その子供がこんなに化粧に興味があるのか不思議。ポーラは時々する私の化粧顔が大好きで(ついでにコンタクト顔も)、化粧していたりコンタクトの日などは絶賛してくる。だからその変わり様に興味を持っているのかもしれない。お化粧セットも色々あってどれにするか聞いたら、「ちゃんと目(アイシャドー)と口紅とマニキュアがなくちゃヤダ」と明快に答えてくれた(笑)。生意気すぎる。でもとりあえずこんな感じのものをプレゼント致しました。

8歳になったんだし、そろそろ一人で寝ない?」と聞いてみたけど即拒否されましたorz うちは添い寝の習慣は赤ちゃんの頃から全く無くて、今も親のベッドにシングルベッドを付けて、ポーラはそのシングルベッドで寝ている。でも寝る時は誰か一緒じゃないとヤだ。隣にさえいれば問題ないのだけれど、ともかく一人では寝られないから現在は8時半~9時まで寝かし付けで付き合っている。これが無くなるともう少しラクになるんだけどなぁ。

でも確実に1年ずつ自立して行っている。去年の悩みも一年経てば何時の間にやら解決済となり、そしてまたその年なりの悩み事が出て来る。でもそれが成長というものだと思うし、まだまだ子育ては長いのだから、しっかり付き合わなくちゃね。

今年一年も無事に過ごせるように。こっそり応援してるからね。

2010年1月20日水曜日

ポーラのファンタジー:ハシくん編(オマケで夢)

ポーラのココロの友は、実はチュチュちゃんだけではない。ハシくんというロボットもいるのだ!

ある日突然、ポーラがロボット口調で話だした。「・・・!?」と思い聞いたら、「ボク、ハシクンッテイウ、ロボットダヨ」・・・あんた誰!!今度はロボットかい!

ハシくんはチュチュちゃんとはちょっと性質が違って、チュチュちゃんはポーラとしかコミュニケーションを取って(?)いなかったが、ハシくんは私ともコミュニケーション取ってくれるので何気に進化してる(笑)。しかもチュチュちゃんの時は「ポーラとチュチュちゃん」という感じだったけど、今度は「ポーラがハシくんに代わる」というまるで二重人格(笑・・・笑っていいのか?)。相変わらず突然ハシくんに代わるポーラ。普通に生活してて、突然「コンニチワ、ポーラのママ、ハシクンデス」とか始まる(笑)。チュチュちゃんで免疫はあるとは言え、最初は「ぇーーー」と思ったものの、今じゃ全く無問題♪人間慣れるものだわw

ハシくんはしっかり者(爆)。ポーラ曰く、「ハシくんはポーラがしたくない事をしてくれるんだー♪」だそうです。なのでハシくんが出ている時はお片付けしたり家事を手伝ってくれたりするので重宝しています(爆)。ハシくんにもロボットの両親がいるけどご飯をあまり作ってくれないらしく(ぇーw)、ハシくんのご飯はポーラが作っているそうです(!)。「ダカラ ハシクンワポーラガダイスキデス」だそうです(笑)。

こういう事書いてると「・・・だ、大丈夫なの・・・?」と心配されそうだけど、あくまで役になりきっているというか、そうやってハシくんになることを楽しんでいる風。例えば、嫌な事からの現実逃避の場面でハシくんが登場してしまうのならかなーーーり心配だけど、「したくない事をしてくれる」とは言っても、叱られている時や片付けをしている時にハシくんになるという事もなく、本当に突然脈絡もなく現れるので、特に心配はしていません。しかもチュチュちゃんと違ってハシくんは私とも話せる(笑)!

よく「寝た時に見る夢」の話もしてくれます。ポーラには夜、自分が寝た時に見る夢がDVDになっているそうです(爆)。口の中がDVDデッキになっていてそこにDVDも「すっごくたくさん」揃えてあるそうです。で、寝る前に「今日は動物のDVDにしよう」とか「今日はケーキのDVDにしよう」とか決めて寝るそうです。そうするとその夢が見られる(らしいw)。でもたまに見るDVDを決めずに忘れて寝てしまう時があるそうなのだけど、その時には「すっっっごくこわい夢を見る><」のだそうです。だから絶対にDVDを決めて寝ないとダメなのだそう(それでもやっぱり忘れるw)。

ママにも夢のDVD貸して上げるよ!」と言われたのだけど、「あ。大人はDVDデッキがないからダメだねw(ププ)」という事も言われましたorz いや・・・動物やらケーキの夢はあんまり見たくないし・・・見なくていいけどねorz

チュチュちゃんに始まり、ポーラのこういうファンタジー、児童心理学的に言ったら何かあるのかもしれない。でもポーラ自身とても楽しんでいるし、こういうファンタジーを真剣に楽しめるポーラの感性を大事にしたいと思うし、私もハシくんが突然登場しても「あら。ハシくん、久しぶり♪」みたいなノリで対応出来るようになった(笑)。もしかしたら将来絵本とか童話作家とかになってこれで食べていけるかも!?とか(爆)。ま、絵が壊滅的なので絵は他の方に任せてストーリーだけ(笑)。

でもこういうのも後1-2年なのかな。それまで親子共に楽しめたらいいと思っている。

2010年1月19日火曜日

ポーラのファンタジー:チュチュちゃん編

仕事が始まると途端に更新が出来なくなるw 今日は前にちょこっと書いた、ポーラの見えないココロの友について。

ポーラは小さい頃から動物全般が大好きで水族館も動物園もよく行っていた(最近はもう土日にしか行けないから親の方が萎えてしまってあまり行ってないがw)、最初に買った図鑑は「動物」。中でもイルカが大好きで、図鑑の中でもイルカやクジラのページはよく見ていた。

入園前だから3歳位だろうか。ごっこ遊びや人形遊びが元々大好きでポポちゃんやミミちゃん(私手作りのお人形)を使ってよく遊んでいた(今も遊んでいるけど)。そこにある日から「チュチュちゃん」という名前が出て来るようになった。「・・・チュチュチャンって誰?」と聞いたら、「しろいるかだよ」と。シロイルカ=ベルーガですね。多分八景島シーワールドに行った時に観て、動物図鑑で観て、とても気に入ったのか何か印象に残った事でもあるのかな。3歳のポーラに「なんでシロイルカなの?」と聞いた所で大人が納得の行く返事がある訳もなく(笑)。まぁ、子供のファンタジー、ごっこ遊びの延長だろうし・・・と見守りながらもうすぐ8歳ですが未だに思い出したようにチュチュちゃんは現れます(笑)。

ポーラはチュチュちゃんが大好きで、どこに行くにも連れて歩いていました。買い物に行くにもお出かけするのにも「ほら、チュチュちゃん、おかいものいくよ~。あるかないの?じゃぁだっこしてあげる。よいしょ」とか言って抱っこする仕草までする(パントマイムみたいなもの)。こんなのは可愛いもんだけど、フとした拍子に(遊びの延長でもなんでもなく日常生活の中で)、「いたい!チュチュちゃんダメだよ!」と言って、「え!?」と言うと、「チュチュちゃんがあしにかみつくんだよー」とか、「もうやめてよー(笑)」と言って、「え?」と言うと、「チュチュちゃんがコチョコチョするんだよー」とか。ちょっと、ファンタジー超えてる?みたいな事が満載だった。

年中で入園する時に、「チュチュちゃんはみんなには見えないから、幼稚園に連れて行ったらみんな驚くから連れて行かないようにしよう」という話をした。その約束は守っていたようで一応園にもチュチュちゃんの事を伝えておいたけど全く口に出す事は無かったそう。だけど、年中の3学期まで、ポーラは一日中園で泣いている子だった。元々人見知り場所見知りが激しく、母子分離が全く出来なくて(当時はオットとすらお留守番出来なかった)年少入園を諦めた位だから覚悟の上だったけど、まさか3学期までorz その時思い余って、よっぽどチュチュちゃんを園に連れて行っていい、と言おうかと悩んだ。

でもあの状態でチュチュちゃんOKにしてしまったら、一人でチュチュちゃんの世界に入ってしまって抜け出せなくなってたかもしれない。年長になって泣く事は無くなったけど暗黒の時代があって、その時にもチュチュちゃん発動させようかと思ったけど、教育センターの方にやっぱり同じ理由で反対された。その代わり家では好きなだけチュチュちゃんと遊ばせてあげた。それからもゴゴちゃん(バンドウイルカらしい)とかナントカチャンとかカントカチャンとかまぁ色々イルカファミリーがいました(笑)。

小学校に入って少し経った位かな。「チュチュちゃんね、水族館に帰ったよ」と突然ポーラが言ってきた。海じゃないのか!と思いながらも(笑)、ビックリ仰天。確かにだいぶチュチュちゃん登場回数が減ったなぁとは思ってたけど、まさか水族館に帰る事になるとは!「そうかぁ。寂しくなるねぇ」と言ったら、「大丈夫、時々お里帰りしてくるって」とまで言っていた(爆)が、本当に今でも時々お里帰りしてくることがある(爆)。「今日はチュチュちゃんが遊びに来てるんだー」と教えてくれる(笑)。

今でもポーラにとってのチュチュちゃんがどういう存在だったのか分からない。入学前まで高機能やアスペを疑っていた位、社会性もなく、神経質で敏感で頑固。そこに加えてチュチュちゃんだったから結構真剣に悩んだ。でも多分、ポーラはチュチュちゃんに助けられていた部分も多々あったのではないかと思う。今では信じられないが公園嫌いだったから行けず、人見知り場所見知りが激しかったから外出も嫌がった。園時代は一人の子とかしか仲良くなれず(それでもよく「ポーラちゃんのいってることわかんなーい」と言われてたけど(汗笑))、かなりインドア派、かつお一人様?w チュチュちゃんという存在は、そんな中から生まれたのかもしれない。

この夏休みの自由課題でポーラは絵本を作った。イルカのお話。ポーラがお話のアウトラインを作って、でも肉付けはさすがにムリで、私が編集者となり、作家=ポーラ先生wにインタビューにインタビューを重ねてとってもいいお話が出来上がりました。いつかその物語もUpしたいです。

でもそのお話にチュチュちゃんは出て来ない!ゴゴちゃんは出て来るのに!なんでだろーーーー(笑)。

2010年1月12日火曜日

成長の写真

学校から生活で使う写真を用意してくれという指示があった。0歳、1歳から3歳、4歳~6歳、1年~2年それぞれ1枚ずつ。あーどれもこれも選び難い><

ちなみに我が家はそんなに写真撮ってないw B型家族マメという言葉とは縁遠いw 0歳~3歳位までは結構あるけどそれ以降、入園後はやっぱり少ないなぁ。しかも我が家には今時ビデオカメラがない(笑)。オットが撮影するのを嫌がってるから。機械は欲しい(=新しいオモチャ感覚)、が、撮影はしたくない。なんじゃそりゃ!!私もビデオカメラ買うなら一眼デジカメが欲しいなぁ。一眼レフはあるからそれをカメラ屋さんでCDに焼き付けて貰ってデータ化にはしてあるから、まぁそれで事足りると言えば事足りるのだけど。

写真はコピーでいいと書いてあったけど、データ化してある写真ばかりだし運良く写真プリント用紙もあったので印刷する事にした。

ポーラと一緒にどの写真にするか色々検討。みんなの前で見せるからポーラも真剣に選んでいた(笑)。ひどい寝相の写真もあって「おおお。これおもしろくていいぢゃん!」と言ったら「ダメダメダメダメ>< こんなのひど過ぎる><」・・・この寝相今も大して変わらないしねw いいんだけどなぁ。残念。結局かなりまともな写真ばかりになってしまった。

しかしポーラはこうして見ると小さい頃の方がお目目パッチリで可愛かった・・・(自爆)?ポーラ自身、「ポーラ、こんなに可愛かったっけ??」と自分で言っちゃってた位だ(ヲイ)。なんか段々目が細くなって来てる感じ?二重だから細いと言っても一重のようなスっとした感じではないのだけど、以前のような「落ちそうな目」とは程遠くなってしまった。昔は色白で(今も白い方だとは思うけど)髪もかなり茶色かったし。

ポーラは中身も外見もオットそっくり。オットの赤ちゃんの頃の写真見たらポーラと双子状態だった(笑)。色白もオット系(私は結構黄が入ってる)。顔のパーツで私と似てるのは鼻だけ(一番似て欲しくなかった鼻なのにorz)。後はみんなオットの遺伝子だなぁ。どこに行っても「パパそっくりねー!」と言われる。「ママそっくりねー!」は生まれてから多分2回位しか言われた事ないorz 自分でもそう思う。こうしてポーラの写真を見ても私の面影を見付けるのは困難を極める。なのに何故か私の実妹の面影を見る事がある。義母にも「妹さんにも似てるわよね?」と言われた位だから、気のせいではないと思ってる。ひどく悔しい。そう言えば、妹も昔は目が大きかったけど今は普通の二重だな・・・

結論。ポーラよ、今も可愛いと思うけど(親バカ)、やはりキミは昔は可愛かった!・・・本人には言えないけどねw

2010年1月11日月曜日

お正月気分もオシマイ

明日から仕事再開。今日まですっかりお正月気分を味わってしまいました。社会復帰出来ないかもしれない。とは言え、ポーラの学校は始まってるので朝早く起きるのは無問題。今週は(明日から)オットがいない週だから気分的にもラク。何とかやって行けるかw

先週は7日始業式でポーラはお昼前帰宅+オットがリビングで仕事してたからなーんにも出来なかったけど、8日はオットに仕事部屋に行って貰ってノンビリした。ケーキやパンを焼く所までは行かなかったけど久々にミシンもして座布団カバーや枕カバーなんかを作った。パート始める前は、暇にかまけてハンドメイドに燃え、料理に燃え、お菓子作り、パン作りに燃えた。ポーラの服もかなり作ったなぁ。今はまーったくやらなくなってしまったけど(笑)。

久々にこういう「専業主婦」気分を味わって(テニスにも行かず!)主婦やっぱりいいなぁと思った。自分の時間(それが家の事やポーラの事をしていたとしても)がたっぷりあると心に余裕が出来るよね。でも贅沢なもんで、この「心に余裕」が暫く続くと「あーシュフツマラナイ」と思ってしまう(笑)。ステ奥に憧れても根本的な性格としてステ奥になれる素地がナイ(自爆)とシミジミ思う。専業主婦しているママ友は(8割位そうなんだけどw)専業主婦をとても楽しんでいてハタ目にステ奥だと思うし。単に向き不向きの話なんだろうけど、ま、私は働いている方が性に合っているのだと思う。

年末年始からの久々の連休だったけど、ダラ奥にも飽きて今日はフリーでスクールへGO(初打ちは6日に済んでいるけどw)! フリーでスクールに行くといつもとは違うメンバー、違うコーチなので緊張感もあっていい感じなのです。いつものコーチとは違うアドバイスも貰えるしね。全豪オープンももう少しで始まるし、気分が盛り上がって来てます。伊達さんも本戦ストレートインだろうし。全豪は時差で苦しまない唯一のグランドスラム(豪→仏→英→米なので豪以外は全て昼夜逆)だから存分に楽しまないと♪

私がテニスしている間父子は砧公園でローラーブレードを楽しんでいました。今日この天気の悪い中黙々と滑っていたようです(笑)。学校の友達は一輪車(出来ない)かヒーリーズ(所有していない)主流の中で、スケートとかローラーブレードとか出来るのはポーラにとっての自信につながるのではないかなぁと思います。

さ。これで全ては日常に戻ります!

2010年1月10日日曜日

WISC-Ⅲ結果

ポロポロ記事に出て来るので一応まとめておこう。WISCの結果です。7歳8ヶ月時点。

IQ:
言語性 111
動作性 72
全検査 92

郡指数:
言語理解 115
知覚統合 69
注意記憶 88
処理速度 103

下位検査評価点
知識12 類似13 算数9 単語11 理解14 数唱7(平均11)
完成8 符号9 配列7 積木5 組合せ1 記号12 (平均7)

ちなみに私がWEB上で参考にしたサイトはこちら。年齢によって有意差の数値が違うので推測になるけど、多分有意差が認められないのは「言語理解>処理速度」位で、後は多分全て有意差有りになるのではないかと思う。

動作性72は積木と組合せが激しく足を引っ張った結果だろう。この2つが無ければ「気になる程じゃない程度」で済んだと思う。注意記憶も88出てたら「ちょっと弱いけど問題というレベルではない」って感じかな。パーセンタイル21だし。目立つレベルではなさそう。しかし・・・

組合せは5歳2ヶ月未満レベルorz WISCは5歳から受けられるテストだから、要は5歳そこそこの子が受けた結果と同じと言う事だ。ちなみに数唱(7)でも5歳10ヶ月。ということは積木(5)も5歳数カ月って事になるんだろうな。実年齢と約2年~それ以上の差。これは大きいなぁ。2年生だけど園児と同レベル。園児に三角形と直角三角形を弁別させるのは、やっぱり難しいかもね(苦笑。

1度身に着いた事は忘れない=理解(14)の数値にしっかり出ている。後、視空間認知が弱いと漢字が弱いケースが多いようだけど、言語能力が高い場合、語呂合わせや成り立ちなどを教える事で覚えられるそうだ。これを知ってからその方法に変えたら劇的に点数が上がった(国語や漢字の話はまた別途)。

WISCプロフィールから分かる事はホンの少ししかない。数字が一人歩きしてしまう危険性もある。だから本当はアセスメントも欲しいのだけどこれは頂けないようだ。検査機関によってはプロフィールさえも渡してくれないらしいからそれに比べたらまだマシなのか。

まだまだ要勉強です。

2010年1月9日土曜日

美味しいものを食べる

今日は父子がいないので、妹とちょっとお高いイタリアンにランチを食べに行って来ました♪

妹は私の知っている人の中で1-2位を争う程好き嫌いが激しい。だから私がいいと思ったお店に連れて行っても「食べるものがない」というのはよくある話で、更にはお菓子やケーキも「好きじゃない」と言って食べない事もよくある話だから滅多に妹に食べ物をあげたりどこかお店に連れて行ったりする事はない。だから正直このイタリアンもどうかと思った。

私は一度行った事があるのだけどお店の雰囲気も店員さんもお料理も◎で☆5つ!というお店で、お値段はパスタランチ1000円~、ランチハーフコース(前菜、パン、パスタ、メイン、ドルチェ、ドリンク)で2500円だから決して高くない。ちなみに前回は秋に行って秋づくしのランチコースを頂いて、季節が冬になったからどんなお料理になるか楽しみなのもあってここに行かない?と誘ってみた。


ここでも大丈夫かな?と思った理由は、オーダーの際に食材の好みをきちんと聞いてくれるのだ。これ結構感動。とは言っても妹の場合ありすぎて言い切れないから、とりあえず2つほど「これだけは!」というものを言っていたw ちなみにノンアルコールカクテルもあって、これも好みに併せて作ってくれる。

ランチハーフコースメニュー
前菜:自家製鶏ハム ブロッコリ/カリフラワースープで
パン:自家製全粒粉パン
パスタ:自家製パスタ(かなり太麺)ラグー豚和え
メイン:金目鯛のキャロットソースかけ
ドルチェ:キンカンのクラフティとミルクアイスクリーム

どれもこれも大変おいしゅうございました。金目鯛は外はカッリカリ、中はホワホワジューシー。だけど魚臭さは全くなくてキャロットソースなる未知のソースwとのマリアージュも大変よろしく♪ちなみにメインはお魚かお肉か選べます。私たちはお肉は食べられないものが多いのでw二人とも魚料理をチョイス。てかパスタにひき肉ではないお肉が入ってるのは初めてだったかもw お肉のボリュームに負けない太めのパスタでトマトベースでした。キンカンはそうとうアク抜きしないとエグ味が出るけど普通のミカン?という位甘みが全面に出てておいしかった♪ミルククリームは何となく懐かしい味w

お店の人は気さくでフレンドリー、だけど距離は適性に保ってくれて、最後はお店の外までお見送りして貰えます。

心配していた妹も最後のドルチェ以外は(キンカンクラフティがイマイチだったらしい)ほぼ完食!挙句に「量が足りない><」と(笑)。大食いの妹には確かに足りないかも?私にはちょうどいい量なんだけど。

次は春に行ってみたいし、それよりもこちらと姉妹店で、姉店的立場の「リストランテ アルティ」にも一度は行ってみたい!けどこちらは結構本格的。「2010年1月のおすすめ食材」として「ヴュルゴー家鴨、ガチョウのフォアグラ、乳飲み仔牛、ジビエ」とか・・・「ヴュルゴー家鴨」って何?w こういう食材全然食べられない私たちでは無理な気がするorz



算数の事

今日は父子で園時代のおやじの会新年会でブタの丸焼き(!)を食べてくるという事で母はまったり。

今朝ポーラは冬季講習総仕上げの算国テストを受けに塾に行きました。ポーラが通ってるのは個別指導とグループ両方やっている所。普段は算数だけグループで受けてるけど、ポーラの大の苦手である図形と時間があったのでここでがっつり見て貰おうという事で冬季講習は算数は個別にして貰いました。後は国語も一応取ってこちらはグループ。

ポーラの算数の先生は30代女性の先生。お子さんもいらっしゃるらしい。この先生が本当に大当たりで、褒めて褒めて褒め殺しか!という位褒めて伸ばしてくれる先生。塾は隣駅だけど、実は徒歩5分位の所にもあってこちらに移籍したかったのだけど(入塾した時にはまだ近くが無かった)、あまりに先生がポーラに合っているため移れずじまいという程だ。

2年生から塾・・・結構悩んだ。ただ悩んでた頃は家で付きっきりで宿題を教えなければならず、しかもほとんど学校の授業を理解していなくて一から教えなければならない。かと言ってドリルを買ってもやる訳もなく無理矢理やらせても理解しない。宿題にせよ自宅学習にせよかなり熱いバトルが繰り広げられていた2年前期。親子関係に亀裂が入りかねない状態でこれだけ教えていてもテストは60点取れればいい方で大体4-50点。2年生前期でこの点数。そして親子関係を考えて塾にお願いする事にしたのだ。

WISCの算数の数値は9だから普通。計算はまだ指を使っている事が気になるけど3桁同士の筆算も出来るしこと計算に関しては特に教え込んだ覚えはない。九九もマスターするのに4ヶ月掛かったものの一度100%覚えたら忘れない特性も活かされて今や完璧。ただ、数の概念(大きい数)や図形が致命的に出来ない。

一度100%覚えたら忘れない特性」がある意味良くない方に動いてるのかなぁと思うのが、大きい数の操作。例えば、1000-300とか100-70というのは分かったけど、これが150-70とかだともう筆算しないと分からない。小さい数にして操作するという概念がなく、「ともかく計算」というパターンが組み込まれてしまい、「15-7にしてその答えに0を付ければいい」と何回教えても出来ない。お金を使いながら教えれば分かるものの、お金が目の前にないとまた筆算・・・お買い物ごっこをしても、35円のお菓子に100円出して「お釣り下さい」と言うと「筆算しないと分からない」・・・だから「650は10が幾つあるか(逆の10が65で幾つかも同様)」という概念の問題になるともう分からない。

図形に関しては、WISC結果通り。積木模様は5か4?だったか?三角形四角形の区別は付く。が、直角三角形とふつうの三角形の区別が付かない(直角を判別出来ない)、線が引けない、定規が使えない(だから直角かどうか調べる事も出来ない)。積み木が積み重なったものを数えるのも無理。なのに展開図は得意という謎(笑)。

WISC結果が出た時に、「WISC‐3アセスメント事例集―理論と実際」という本を買ったのだけど、この事例集の中に図形が弱い子の事例が3つ載っていた。中に小4のお子さん(LD判定)の事例があって「台形を長方形と認識」「作図の方法が覚えられない」「頂点の数を数え損なう」・・・2年後のポーラの姿?そして「こういう事を理解しないで指導を行うのは、無理を強いて習得に逆効果になる」とも・・・対応策は、他のアセスメントとの絡みもあってポーラにマッチする感じではないのが残念。

図形に関しては少しでも拒否感と自己否定感が少なればそれでいい。だから出来なくて当たり前、線が引けるようになったり、定規が使えるようになればいいなぁというレベルが今回の冬季講習。塾にはカミングアウトしてないので先生にはナイショだけど(笑)。個別だからきめ細かに対応して貰って、線がまっすぐ引けるようになって、定規はまだ怪しいけどとりあえず直角かどうか調べる事は出来るようになった!素晴らしい!親が何ヶ月も掛けて教えても習得出来なかったのに(涙)。そして褒めて褒めての先生だから、「図形=ともかく苦手」というすでに出来上がっているポーラの意識が少し和らいだように感じた。先生に足向けて寝られない。

塾でも集中力の無さはずっと指摘されている。実はこの冬季講習も塾側から提案されたもの。ポーラにはやっぱりグループは厳しいのかもしれない。個別で教えて頂いてそれを実感。でも個別はグループの金額の約4倍!それなら家庭教師頼めるし!状態。算数だけでも学校の通級を利用出来ればいいのだけど・・・オットが反対。どうしたものか。

2010年1月7日木曜日

冬休み中のポーラ

ポーラの冬休みは昨日で終了。今日から学校です。

宿題は書き初め(硬筆4Bにてスイミー一文)2枚と日記2枚のみ。書き初めは新年に終わらせて、日記も最後の一枚を昨日仕上げて完了。冬休み前の漢字テストで12点取ってきて、本当はこの復習をさせたかったけど結局出来ずじまい。ま、冬期講習頑張ったので冬休み中は12点には触れず、でもこの漢字については早速今日w復習させました。

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ちなみに書字系LDは無いと思う。字はとてつもなく汚くて連絡帳とかとても人様にお見せ出来ないけど、普段の倍以上の時間と労力を掛けて集中して書かせれば普段の100倍位(大げさでもなんでもなく本当に)綺麗に書けるから。読字LDも、先生に「クラスで一番上手」と言わせしめた音読とか、読書好き(読解力もあると言われている)を考えるとやっぱり無問題と思っています。なので漢字テスト12点は、短期記憶と視空間認識の弱さが如実に現れてると思ってるので、対策は講じています。
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冬休み。正直疲労困憊したorz 一日中テンション高く、歌ってるか踊ってるかピアノ弾いてるか喋ってるか。一人遊びがコレだから、正直親のこちらが心休まるのはポーラが寝てからのみ。でも夜更かししてるから寝るのは10時過ぎ。朝7時から夜10時位まで永遠ポーラのハイテンションに付き合って、最後の方はキレるのをどれだけ我慢したか分からないorz 危うく「DSでもやってたら?」と言ってしまいそうになる自分を抑えるのも必死だった(苦笑)。DSは30分のお約束。親の都合で変える訳にはいかない。

一人っ子だからつまらないのだとは思う。だからこちらに心の余裕があれば遊びに付き合っている。この休み中もUNOやったりどうぶつしょうぎをしたり、DSやWiiで一緒に遊んだり。もちろんサンタさんに貰ったローラーブレードを持って公園にも行った。でも一日中遊んでる訳にもいかない。こっちだってマッタリしたい。本読みたいし音楽も聴きたいし。家族でDVDを観ててもチョコチョコと全く関係ない話をペラペラ話しだす事もあるのだ。

ポーラにとっての一人遊びは上記のようにひたすら音出し系。ちなみに絵を描いたり工作したりするのも好きだけど集中力が短いからある程度やったらまた上記の音出し系になってしまう。そして当然お絵描きやら工作はそこら辺に置きっ放し。キレるまでは行かないまでも、何十回「もう少し静かに・・・」「やることやってから・・・」と言ったか分からないorz

これってやっぱり多動性や衝動性なのかなぁ。ちなみに多動で思い浮かぶ「目を離した隙に(離さなくても)いなくなる」や「授業中や食事中の立ち歩き」等は一切無い。でもともかく一処で何かを集中して・・・というのが全くと言っていい程無い。よく耳にする過集中もない。だからDSもWiiも一しきりやると自分でとっとと止めてる。こんな感じなのでWISCの注意記憶はよっぽど・・・と思っていたら80後半取れててビックリした。良くはないが思ってたより遥かに良かった。ポーラは「絶対ADDだ」と思ってたけど、この注意記憶の数値を見たら分からなくなってしまった。でもこの冬休み一連の行動を見てると、多動なり衝動なりが原因で集中力が続かないって感じなのかな・・・と思った。

いずれにせよ3月に初診な訳で、実はアスペ診断になるかもしれないし(入園前はすごく高機能なりアスペっぽかった)、ADDかと思ってたけど単独じゃなさそうね・・・とか。どうなることやら。

ともかく、冬休みが終わってホっと一息。しかも明日から給食有りの通常授業。ありがたやw

「ティンカー・ベルと月の石」レビュー

昨日ポーラと「ティンカー・ベルと月の石」を観に行ってきました。

とは言っても、午前中は私テニス、ポーラ冬期講習(国語グループ)最終日。冬期講習終わるのは12時、映画は13時10分から・・・12時6分の電車に乗らないと間に合わない><お昼も食べなくちゃならんし結構ギリギリやもしれぬ・・・とりあえずチケットはインターネットで先にお買い上げ~水曜日レディースデイだからポーラの分合わせて2千円♪幸いまだ真ん中の席が空いていた♪

上映30分前に着いたけどどこかで食事する時間は無くて、しかもポーラが「お弁当がいい」と言うのでお弁当を購入orz 私は上映前に食べ終わったけどポーラは暗闇の中でモサモサと食べておりました。レディースデイだし平日だしティンクだしって事で館内はお母さん+娘さんグループでほぼ満員! 多分男性は1人か2人位だったかも(笑)。

月の石」はピクシー・ホロウにとって命綱。何といっても妖精の粉の木の元になる原動力。妖精の粉が無いと妖精は空が飛べないから。8年に1度しか出ない青い満月の時にこの月の石を使って満月の光を集め、妖精の粉の元が出来るという。そしてティンクが仰せつかったのは、この月の石を納める聖なる杖を作る事。月の石はここ100年でこの1個しか見付かっていない。もしも、万が一にでも月の石を壊してしまったら妖精の粉は作れなくなる。ところが色んな不幸が重なって(ティンクのいつもの癇癪とか)ティンクは9割出来上がっていた聖なる杖と月の石を壊してしまう。もう満月まではあと数日しかないのにどうしたら・・・

自分が引き起こした色々な出来事を全部他の人にせいにしたり、相変わらずの癇癪、ワガママっぷり。でもヘコたれず自分で何とか道を切り開こうとするあの根性(笑)や、ティンク最大の武器である創造力と器用さで、そして不条理を言って仲違いした友達とも仲直りをして・・・で映画館で見るに相応しい壮大なエンディングへ。

うちのTVは42型だからまぁそこそこ大きいけど、こういう空飛ぶシーンが多い映画なんかはやっぱり大きなスクリーンで見ると圧倒感が全然違う!ディズニー映画だから当然画もキレイだし席もスゴく良くて千円以上の価値はあったと思う!

物語としてはいかにもディズニー。でもティンクの破天荒っぷりとド根性ぶり、可愛らしさが存分に味わえると思う。ティンクが無事に聖なる杖を作り上げられるとは思わないもののwそこに至るまでのストーリーもよく考えられていて結構楽しく観られました。ただ正規の値段ででも!・・・と思うかどうかはビミョウ?w

私がディズニーではなく物語としてピーター・パン(ティンカー・ベル含)とアリスが大好き。アリスに至っては好きが高じて中学生の頃船乗りをしている叔父に外国で英語の原書を買って来て貰って今も大切な蔵書。オズの魔法使いやくまのプーさんも大好き。だけどディズニーはイヤw 原書の絵はもっとシンプルでギラギラしてなくてシンプルに物語を楽しめるのに、今やこういう物語は(オズを除いて)すっかりディズニーが基本でファンとしては悲しい限り。

でも!春にはティム・バートン監督ジョニー・デップ出演(チャーリーとチョコレート工場の組合せ)でなんと!「不思議の国のアリス」が上映されるとな♪アリスが主演というより、ジョニー・デップのいかれた帽子屋が主演なのかしらw この人はこういう役がハマるなぁ。パイレーツも最高にカッコ良かったけど。まぁティム・バートン監督なら相当シュールかつ大人向けに仕上がっている事でしょう。今からとっても楽しみです。

***
ポーラは何回か「人のせいばっかりにしてティンクはよくないねぇ」と呟いていた。そういうポーラも何でもかんでも人のせいにする所がある。やれ「パパが」だの「ママが」だのはお得意のフレーズ。本心で自分が悪いと分かっているのかどうかはっきり分からない所が辛い。「自分は悪くない」という思いが人一倍強いように感じるのは否定され続けてきたからなのだろうか。

学校ではトラブルが起こると速攻「ごめんね」と言うそうだ。でもそれは多分トラブルになっちゃマズいという思いからであって、反省が入った「ごめんね」ではないと思うんだよね。暗黒の幼稚園時代のトラウマというか、先生に言われる→親に連絡が入る→自分が怒られる(園時代は他害があったからどうしても怒る事が多かった。途中から方向性を変えたけど遅きに失した感じ)というルートを取られたくないという思いが強いから、「とりあえず謝っておかないと」というとっさの言葉のような気がして・・・これは今でも悩みの1つです。

2010年1月4日月曜日

「いけちゃんとぼく」レビュー

我が家では毎週末何かしらDVDを観てる。ポーラが観てもまぁ楽しめるもの=子供向けや邦画中心。オットと私の趣味も激しく違う事もあり、私に決定権はなく、ポーラとオットが大体借りてくる。で、この正月に観たDVDの大ヒット。

いけちゃんとぼく」(原作は西原理恵子の絵本「いけちゃんとぼく」)

ポーラが選んだらしい。TVで「毎日かあさん」を観ているけどサイバラ作品とは知らずに借りてきたらしい。これを借りてきた時「いけちゃん観たら泣いちゃうかなぁ」とオットとポーラでコソコソ言い合ってた。ちなみにオットは感動物は嫌い・・・弱い=泣いちゃうから嫌い。その手のものはTVはチャンネル換えられてしまうしDVDも借りられない(私も実は好きじゃない。特に恋愛感動物)。私も全然知らなかった事もあって「動物の映画か?」なんて思ってた(オットが観れるのはせいぜい動物感動物)。

小学生の男の子「ヨシオ」と、不思議な生き物(?)の「いけちゃん」。実写なんだけどいけちゃんだけはCGらしい。いけちゃんはヨシオにしか見えないし色も形も数も自由自在。ヨシオが物心着いた時からずーっとヨシオの側にいるらしい。ヨシオにとってのココロの友というか・・・守護神?別に神様じゃないから、何をしてくれる訳でもない。ヨシオがイジメられても助けてくれる訳でもない。ただただ、ヨシオの気持ちに寄り添って、ヨシオが成長するのを温かく見守っている(夜中のトイレに付き添ったり、夜寝る時添い寝したりとかはしてくれてたw)。

途中観ながら、いけちゃんって何者?単にヨシオの守護神的存在ではなさそう?な場面がチラチラと入ってくる。海の場面で、「私は早く来すぎてしまったけど、ある人を待っているんだ」と言うようなことをいけちゃんが言った時、「あー、いけちゃんはヨシオと過去か未来に関係する人なのか」とは思った。輪廻転生というか、やっぱり守護神?そして、最後に判った事は・・・

この映画は大人向けだ。表向きは多分、思春期前の子供しか持てないファンタジーの世界をいけちゃんと通して「子供のひと夏の成長」を魅せるもの。だけど最後まで通して深読みしてみると、あちらこちらに散りばめられたメッセージとラストシーンは、完全に大人向けラブストーリー、しかも相当な純愛物。相容れない2つの要素が、絶妙な構成で1本の作品に仕上がっている。

どうしても原作が読みたくなってググっていたら、「絶対泣ける作品」ということが分かったw いや、当然号泣ですよw ヨシオの成長ですでにジワジワ来ていたものが、ラストで決壊。「あーそういう事だったのか」と全て合点が行き、「そんな切ない事があっていいのだろうか」と考えている間に映画は終わってしまう。セカチュウも1リットルの涙も「っけ」と思って観ていないヒネクレ者の私ですがw こればかりはどうにもこうにも・・・展開が180度違い過ぎて。

久しぶりにいい映画を観た気分。本屋で是非原作を買ってみようと思います。

ちなみに、ポーラにもポーラにしか見えない友達がいます。もう3歳の頃からずっと。今でも時々思い出したようにその名前が出てきます。どこに行くにも一緒に付いて・・・否、ポーラが連れて歩いていました。この話はまた今度。

2010年1月1日金曜日

あけおめことよろ!でメガネ!

明けましておめでとうございます。2010年、始まりました。もうあのミレニアムから10年も経ってしまったのか。10年一昔。ミレニアム当時はIT業界にいたので、システム総入れ替えのため新世紀の初日の出を会社から臨みました。あの日から10年。早すぎる。年取るはずだ。

で、今年もよろしくおねがいいたします。

よりによって30日大掃除の途中にメガネの鼻当てが壊れてしまった。テニス以外は全てメガネで過ごしている私はメガネがないと生きていけない。テニス用に使い捨てコンタクトはあるものの、コンタクト大嫌い。それでなくても最近肩凝り+頭痛が激しいのにコンタクトなんかしたらもっと悪化する。でも30日31日と大掃除でメガネなんか悠長に買いに行ける余裕がなく。鼻当てがなくてズレ落ちるメガネと2日間格闘しながら大掃除をして、本日はグランベリーモールの初売り+メガネ買いに行って来ました。

毎年ポーラ用に好きなブランドで福袋を買っていた。でもそこは130cmまでしか福袋出て無くて、しかもそのブランドは小さめだから実質120cm。だから110cmまでは買いに走っていたけどそれ以降福袋には手を出していない。自分用の福袋は色々サイズに問題があって買った事がない。が、オットが福袋大好き。毎年何かしら福袋を買っていて今年はadidasを買っていた。

ポーラのテニス用にウェア、後はニット帽を買ってあげて、私はスカートとストレートジーンズを探したけど今イチ。昨今のスカート、丈が短すぎorz さすがにこの年でヒザを出すには抵抗がある。いいのが2点あったけど、どちらも若者向け7号・・・ミセス向きだと7号の方がいい場合も結構あるんだけど、若者向けだと履けるけどピチピチ・・・?試着してみたけどお腹辺りにシワが・・・断念orz という訳で自分の物はメガネだけで終了。

とは言っても、家族で買い物に行っても全くゆっくり出来ない。まずポーラが買い物嫌い。自分が中心の買い物ならばいいのだけど、親主体の買い物はすぐに「疲れた」「つまらない」連呼。オットもブラブラしててくれればいいのに、じっと外で待ってる。とてもじゃないがゆっくり見て試着して・・・なんて出来ない。そのクセ自分の買い物の時はポーラや私の事など眼中になく集中。今日も「見てきていいよ」と言って、スタバでポーラとコーヒーしてたら待てど暮らせど戻らなかったorz 私にオットのKY性質があれば家族での買い物ももう少し楽しめるのかもしれないが、こんな感じなので今じゃ買い物には私は行かない事にしてる。

ま、ネットでポチっとするか、4日にポーラと二人で「ティンカー・ベルと月の石」を観に行く予定なので、ちょっとブラブラっとするか。

こんな精神状態もあり、年末から頑固な肩凝り+頭痛が治まらず毎日鎮痛剤のお世話になってる。もしや事故の後遺症だったりするのかなぁ。まぁオットにイライラ、ポーラは毎日テンション高く一日中エネルギー全開なので疲労困憊。そんなこんな、色々な理由があるのかねorz