2010年2月5日金曜日

ポーラ、死の恐怖に怯える2

↓から続きます

何故情緒不安定だったのか理由は分かったけれど、さて、どうしたものか。ポーラは私に理由を説明した事でスッキリというか、ある意味吹っ切れた?のか、熱を出した翌日から不安を全面に出してくるようになった。学校ではそういう素振りは全く無いという事だけど、家に帰って来るとフとした合間にすぐにグズグズシクシクが始まる。そしてそれは1度始まるともう夜寝るまでおさまらない。DSしてたりTV観てたりしている時はいいのだけど、ただ遊んでいるだけでもダメ・・・これはもう、親の方が参る。

ネットの某所で相談してみたら、ポーラと同じような体験をした人が結構多いらしい事が分かった。その内の一人の方が「絶対的恐怖感」という言葉を使っていたけど、正にそんな感じ!

どうやったら考えるのを止められるの?」「どうやったら忘れられるの?

追い払っても追い払っても逃れる事の出来ない恐怖というか。死の恐怖に加えて、「逃れる事が出来ない」という事もポーラを追い詰めているように見える。でも特効薬みたいなものがある訳ではなく、みんな一様に「時間が立ったら忘れてた・考えなくなっていた」と言っていた。ただ、その「時間」も、人によって感覚は様々で、一週間の人もいれば数カ月の人もいた。数カ月・・・・・orz

冬休み間中、ポーラの「音出し系」で参っていた私だけど最近はそれも懐かしい。今のポーラはドヨーンと生気の無い顔をしている。しょっちゅうシクシクしていて、かつこの季節の乾燥も重なって目の下がガサガサに荒れてしまっているorz 元々すぐにクマ持ちになってしまう体質もあって、何て言うか、寝不足?みたいに見えるかなぁ。こんな状態が数カ月も続いたら本人も親もかなり参ってしまう・・・

フと、こども電話相談を思い出した私。そう言えば学校で何回か貰って来てるじゃない。ポーラもノリ気というか、そうだ、電話してみよう!という気になっている。親が言うより他人が言った方がスンナリ入るかもしれない!という訳で善は急げで電話をしてみた。

女性の方が出た。ポーラはもうこの時点でシクシクしていてとても落ち着いて電話は出来そうもなかったので私が最初に話す事にする。カクカクシカジカで子供がかなり参っている。親が聞くだけではとても間に合わないので話を聞いてあげて欲しいと言ってみたところ、快くポーラの話を聞いてくれるとお返事を頂いたのでポーラに話てみるか聞いたら「話てみる」というので電話を変わり、10分位話しただろうか。
分かりました。ありがとうございました。」と言って私に受話器を渡す。「死ぬ事も怖いけれど、それを考えてしまう事もかなりプレッシャーになっている感じですねぇ」と言われた。本当にそうなんです。

考える事をやめればいいというシンプルな事が出来れば事は簡単なのだけれど、そうも行かないからこじれている。だからどうやったら考えないで済むのか、という事ではなく、一日一日を楽しく過ごそう、考えてしまった時は泣いても全く構わない。考える事に罪悪感を感じないようにさせてみては、というアドバイスを親子で貰った感じ。

考える事を止めるのは難しいと思う。「考えるのやめなさい」と言ったら余計に「考えたくないのに考えちゃう、どうしよう」というループにはまりこんでしまう。どうしようなんて思わなくていい。考えてしまう時は飽きるまで考えてみよう。考えるのを止めようと思わなくていい、止めようと思えば思う程辛くなるんだから。考える事は決して悪い事なんかではないのだから、考えてしまう気持ちと折り合いを付けていこう。

そんな話をポーラとした。後は色々な人に聞いてみて、こういう事を考えるのは特別なことではないこと、みんな気が付いたら考えるのをきっと止めてると思うからポーラもその内気が付いたら考えずに済んでる日が来ると思う。
母は切にそう願うのであった。

2010年2月2日火曜日

ポーラ、死の恐怖に怯える1

ここ一週間以上、ポーラは死の恐怖に怯えて、下校後から寝るまでずーーーーーーっとグズグズシクシクしています。火曜日には9度6分まで熱を出して学校早退。でも夜には平熱になり周りは「??」でしたが、多分精神的ストレスに耐えかねた所謂知恵熱ではないかと思います。

その前から何だか情緒不安定だなぁと思っていて、まさに熱を出す一日前に、連絡帳で先生に何か学校でトラブってないだろうかという事を伺った所だった。とても不安が強くなって、ともかく何か自分がしている時以外は私から離れようとしない。お風呂には基本一人で入っているのだけれど「一緒に入って欲しい」と泣いて、夜は夜で「ポーラが寝てからも隣にいて」といった感じ。フとした間が出来るとすぐにグズグズシクシクが始まってしまう。

こんな事は初めてだから絶対に何かしら理由があると思った。けど先生は「特に思い当たらない。来週学習発表会でその練習でうまく行かない時があるから、それだろうか?」との返事だけど、ポーラはあまりそういう事は気にやまない(その発表会でのピアニカがうまく弾けないと言うので今日ピアニカ持って帰っておいでーと言ったのにワスレタ!!wとアッケラカンとしてる位だ(笑))。でも理由がハッキリしないと対応の取りようがないので、熱を出した日、平熱に戻ってから聞いてみた。一体どうしたのだ、と。

Uくん(ポーラの隣の席)のお友達が心臓の病気で死んじゃったんだって。それ聞いたらポーラも死んじゃうんじゃないかって考えたら止まらない
地震とかあったら、たくさん人が死んじゃうでしょ?ポーラが死んじゃったり、ママやパパが死んじゃうんじゃないかって考えちゃう

地震は多分、ハイチ地震の事を言ってるのかなぁ。元々ポーラは地震が大の苦手で、3-4年前にこの近辺で震度4ちょっとの地震があってかなり怖い思いをしてから、TVで地震速報など出ようものなら漢字がまだ読みきれない事もあってそれがどこで起きようとプチパニックになる。なのでハイチ地震が強烈な印象としてポーラに残っているとしても不思議ではない。特に集中してTVとか見てた訳でもないんだけどなぁ。

ペットの死は2回体験して、その内1回、一昨年だろうか。の時は結構情緒不安定になった。あまり可愛がってあげなかった自分のせいで死んでしまったのではないか、土に埋めたら寒くて可哀想だから家に置いておいてあげよう、とか、結構グズグズシクシクしていたけど、今回とはちょっと違う。今回は死を自分のものとして見ている事。

ネットを見ていると、小さい頃死にとらわれたという人が結構いて驚いた。私は小5の時に父を亡くしたのだけれど、覚えている限りそれまで死について考えた事もなかったし、父の死をきっかけに「長生きする」という事に全く意義を見出す事が無くなった。死の淵に立ったら尊厳死を選びたいし、臓器提供もウェルカム、出来れば自分の人生さっさと終わらせたい位に思うようになった。ポーラが産まれてとりあえずポーラが成人するまでとは思うようにはなったけど、やっぱりこの世にしがみつく思いはない。

だからポーラのこの状態にすごく戸惑っている。ポーラの気持ちが分からないという事ではなく、たかだか8歳位でなんて重い思いを持ってしまったのだろうかと愕然とするというか。私が父を亡くした時に考えた「長生きしなくていいや」という思いと、ポーラが感じている「死んじゃうんじゃないか」という思いのベクトルは、多分右と左を指していると思う。

果たして私に何が出来るだろうか。

(つづく)

2010年2月1日月曜日

新学年の事

2年生も残す所後2ヶ月となりました。あっという間だよなー。2学期制だから余計なのかな。前期終わるのが9月。そこからイベントが色々あって、落ち着くともう2月!?えー!後2ヶ月でおしまい??みたいな。2月になるともう学年末って感じ。来週生活発表会もあるしね。まとめに入ってます、だいぶ。

塾は来週から新学年カリキュラムになります。実は困った事があって、ポーラにもってこい!と思っていた褒め殺し先生がいきなり曜日変更になってしまって現在は他の先生に習っている。塾ってやっぱり先生固定じゃないのねorz しかもそういう事を知らせもしてくれない。ポーラから聞いてビックリ!慌てて塾に確認したらそうだった・・・みたいな状況。何回か書いてる通り、塾は自宅近くにもあるけど諸事情で隣駅に通っていて、途中で移る事も可能だったけど褒め殺し先生がいるから頑張って送迎もしていた訳で。何でも褒め殺し先生の都合で木曜日に移ったらしい。

激しく悩んでます。選択肢としては

a. 木曜日に習い事はないから木曜日に移動する→進級したら木曜日は6時間時程になる可能性有。下校してから塾に行くまでかなりタイトで宿題をする時間はないかも。先生がまた変わってしまう可能性も否定出来ない。
b. 自宅近くに移動する。親的にはとても助かる→自宅近くだと同じ学校の子が多いかも=ポーラがテンションメーター振り切る可能性が非常に高くなり本人にも周りにも悪影響となるかも
c. 障害児専門の塾に行く。2つ向こうの駅前にあるから送迎の負担は変わらないけどマンツーマンで専門ノウハウを持っている→オットが反対している。何で反対しているかと言えばいつもの「そういう所に行くとそういう目で見られる」で。後はちょっとお高そう?
d. 家庭教師をお願いする→高いw ポーラに合う先生が果たして見付かるか?

塾にはCOはしていないけれどとてもポーラの特性を理解してくれていて、よりベターな方法を見付けようとして下さっている。注意力が散漫だったり気分のムラが激しかったり集中力に波がありすぎwたり、その中でどうしたら伸ばせるかという事をとても考えて下さっている。でもやっぱりグループだから(二人だけだけどw)、ポーラが理解しようがしまいがカリキュラムはどんどん進んでしまう。理解出来ていない部分が多数である今、家でのフォローもかなりあり、塾にお金払う意味があるのかなぁと考えてしまう。

確実に理解を促すには、cなりdなりじゃないとやっぱり難しいんだろうなと思う。ポーラは絶対的に個別の方が伸びるタイプ。塾に通い始めた当初は学校の一斉授業に付いて行けるようにという思いもあったけどもう今となってはそれどころではないw 一斉授業に付いていけないということを前提に、どうフォローして行くかを考えないと。

一応来年度も塾、テニス、ピアノの3つをやっていく予定。現在週1だけ6時間だけど、多分週2か3は6時間になるはず。それが何曜日なのか分からないんだよなぁ。月曜日は無いと思う。となると木曜か金曜だろうなぁ。

ああああああ。もうどうしよう><

2010年1月27日水曜日

よろしくない波

またもやポーラのテニス話ですがw 負けパニックは当然ながらテニスでもあるんです。

こういう子たちは、やっぱり気持ちのコントロールという部分がすごく下手なんでしょうかね。でもいつもいつも負けパニックに陥るかというとそうでもない。家では外に完全に出している分100%だけど、学校では黒い感情となって内にこもり、テニスの時は、と言うと、その日によって波がある。昨日はよろしくない方の波だったorz

よろしくない時には傾向がある。まず集中力が無いのだ。コーチの言う事1つ1つに「ハイ!ハイ!」と答えてるクセに(他の子は誰一人そんな事はしていないw)、注意された事を繰り返す。もしくは力が入りすぎて不器用さが全面に出てしまい空回り(根本からしてポーラは体の遣い方が不器用だから動き1つ1つがスムースではないのだけれど)。こういう日は要注意。だから水飲みに戻って来た時など注意するのだけれど、正直こうなってしまっている日はもうどうにもならないorz

レッスンの最後にゲームもどきをする。テニスは個人競技とは言えダブルスというものがあるし、スクールでは大人も子供もダブルスが基本になる。だからポーラもゲーム=ダブルス=パートナーがいる(パートナーはその日によって違う)。昨日は入って1ヶ月位の女の子と二人で示し合わせてペアを組んだポーラ。でも始めて1ヶ月位じゃ正直ゲームになぞならない。ラケットに当たればラッキーというレベル。そんな事考える訳もないポーラ。その子と組んだのを見て、あいにくよろしくない傾向の日・・・嫌な予感がするなぁ・・・と思っていたのだけれど。

一応ゲームだからチャンピオンとチャレンジャーに分かれてチャレンジャーが勝ったらチャンピオン側に周り、負けたらまたチャレンジャーへ。という形。でも・・・昨日は当然ながらほとんど勝てず仕舞い。出てしまいました、小規模負けパニック。

パートナーの子がミスをする度に「あ゛ーーー!」と非難の声。負ければ不貞腐れてパートナーの子と口もきかない。パートナーの子がそんなポーラの非難に凹んでいるのが分かるのだけれど、ポーラは一向に気にする風でもなくひたすらムカついている空気を一人漂わせている。

はぁ・・・もう本当にパートナーの子に謝りたくなった。こういう態度は言語道断。正直スポーツをする資格は無いと思う。

自分が100%完璧に出来ているのならまだ分からなくもないが、プロだってミスをするのだ。100%なんて有り得ない。ましてやポーラのレベルなんぞたかが知れてる。他人の事をどうこう言う資格などどこにもないのだ。こういう事は今回が始めてではなくて、これまでも、自分だってミスをするのだから決してパートナーを責めてはいけない、パートナーは味方なんだから思いやらなければいけない。と何回も話をしてきたのに。でもダメなんだよなぁ・・・

私もダブルスをしているけれど、パートナーが上手で私が「スミマセン、スミマセン(大汗)」というのはしょっちゅうあるけど(爆)、私がパートナーに対して「ちっ!」と思った事は1度もない。そういう態度が出たら最後、パートナーが精神的に自滅してしまって試合以前の話になるか、お互い自滅するかのどちらかしか道はない。スポーツや勉強というのはメンタリティが大きく作用している訳で。気分次第で勝ちも負けもするのだ・・・すみません、根本体育会系なもので(爆)。

これは本当にどうにかならないものなのだろうか。こういう事に限らず「自分の事は棚にあげて」というのも多すぎる。特にオットに対しては顕著に出てる。「パパだってそうじゃん!」としょっちゅう言ってる。言われてしまうオットにも問題はある訳だけどorz、今回のケースなら自分のミスには知らん顔して相手の事だけ責めるとかね。自分がミスして自分のミスに対して怒るなら希望はもてる訳だけど(これは少しずつではあるけど出てきている)。

これを「これがポーラの特性だから」で片付けるには重過ぎる。テニスだけならまだ被害は小さいけれど、自分の事は棚にあげて他人のミスを責め、「負けたのはそっちのせいだ!」と言わんばかりの態度を学校でしてしまったらみんなから確実に嫌われる。

はぁ・・・本当にこれ、どうにかならないものなのだろうか。頭を抱えてしまう。

2010年1月26日火曜日

UNOアタック!

去年末に、お世話になっているalohirani様のブログでUNOアタックのことが書いてあった。UNOや貧民大富豪(トランプ)系が大好きな私はコレが欲しくてたまらなかった(笑)。でもポーラはとんでもなく勝負に拘りを持っていて、この手のゲームやWii、果ては釣りなんかでも、勝てないと号泣、勝負放り投げ、もしくは暴言などのパニックになるのだorz だから親もその反応を考えると萎えまくりで正直やりたくない。

でもポーラの誕生日プレゼントを買いに行った時に、UNOアタックを発見!そこでプロモビデオも流れていてやっぱり楽しそう!でもポーラの番の時にこんなオニのようにカードが飛び出て来たらいつものパニック必至orz とやっぱり尻込みしたのだけれど、ポーラが「これ楽しそうだね!」と言ってきた!マヂですか??そんな事言うとかーちゃん買っちゃうよ?かーちゃんこれずっと欲しかったんだよ?とポーラに訴えた(笑)。そして併せて「こうやってカードがザーーっと出て来ても、泣いたり怒ったりしない約束出来る?」と聞いたら「大丈夫」と言う。まぁそう約束しても・・・と思いながらポーラの気が変わらない内にご購入(笑)!

コレ最高におもしろい!!普通のUNOにプラスして幾つか新しいルールもあって、ポーラはまだ6割位しか認識していないけど(笑)今の所1回しかパニックになっていません。その1回もオットがまたやらかしてくれて、ポーラが手持ち5枚位の時にカード全取替え(UNOアタックの新しいルール。オットはこの時多分20枚位あったw)を発動させたからorz オットよ・・・KYだ・・・本当にorz

ザーーーっと出てくるのは楽しんでいる感じ!あ、ポーラ曰く「もうすごくドキドキしてビックリしちゃうんだよ><」で、パニックになる前にこの感情の方が上のようです。ポーラはホンの小さな事でもものすごく驚くのでそりゃぁあのカード排出には驚くだろうな(笑)。

でも今のところポーラもとても楽しんでるので家族全員精神衛生上とてもよろしい(笑)。ともかくポーラの負けパニックのために我が家では家族全員で遊ぶ事がほとんど出来ないのでorz このUNOアタックで少しはこの負けパニックが納まってくれるといいのだけどなぁ。

***
学校では負けパニックを表には出していないようだけど、逆に心の中に大きな黒い感情=嫉妬や劣等感を持っている感じ。こういう感情がネガティブに働かないように見守らないといけないと思っています。吐き出せばいいのだろうけど、ポーラはこういうネガティブな事や一切話してくれない。これを話せるようにするにはどうしたらいいのか。もしくは話してこない事は無理して話させなくていいのか。悩ましい。

学校で雨の日にはトランプやUNOをやっていい事になっていて、学校でもUNOやってる!と言っていたポーラ。だけど、ルールを分かっていない事が多くて学校でのトラブルが心配になってしまったorz 場を見てない、先走るから順番を飛ばしたり、違うカードを出してしまったりという事が本当に多々ある。「ママの次」と言っててもリバースが掛かったら今度は「パパの次」になる。「リバースになったからね、パパの次がポーラの番だよ」と言ってあげるのだけど、やっぱり順番を間違える。学校でトラブルになってやしないかと心配になってしまった・・・もしくは加わっていないのかもしれない。

親が負けパニックにも負けずキッチリこういう事を教えてあげなくちゃいけないんだろうな、と反省もあるが・・・この間読んで学べるADHDのペアレントトレーニングの本を読んで、そこに対処方法が載ってたから、オットにも協力して貰って今度やってみようかな。。
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2010年1月24日日曜日

8年経ちました。

昨日23日はポーラ8回目の誕生日でした。123です(笑)。お誕生日おめでとう!

先日の学校課題で誕生から今までの写真を提出したけど、その後、名前の由来、誕生時のエピソード等のインタビューもあった。そして今日は1歳~3歳までのエピソードインタビューの宿題が出ていて、何てオンタイム!で、こんな感じ↓

知らない人や場しょがきらいで、お父さんともおるす番ができませんでした。絵本が大すきで毎日色色な本を読んでいました。すききらいもなく何でも食べる子でした」・・・それを聞いたポーラの感想。
今はきらいな食べものがあるので小さいころはえらいなーと思いました。今はお父さんとおるす番できます。えらいと思います」・・・w

先日授業参観があったからそれに併せているのかと思ったら、来月にある学習発表会でそのエピソードなどを交えて何かするらしい。涙ウルウルかもー(笑)。

ポーラの名前は、漢字は大人なら誰でも読める+苗字では時々耳にするけど結構変わってます(笑)。冬にまつわるものを探して、その漢字の意味を調べたらすごくいい意味。その意味がとても気に入って名付けた。亡き祖母に「その漢字、男の子に使うものだけどねぇ」と言われて、確かにググるとみんな男の子の名前だった(笑)!けどかなり気に入ったので構わない(笑)!英語で直訳できる名前なので、例えば英語話せる子になって、「名前の意味は?」と聞かれた時にも「~って意味だよー」と言える(私の名前も直訳出来る名前だから簡単に説明出来て結構便利だった(笑))。

誰でも知っている、けど名前ではほとんど聞かないものだから大体驚かれる。そして大体すぐ覚えてもらえる。例えばポーラの名前を街中で呼んで振り返るのはポーラ位なものだろう。それがいいのか悪いのか分からない(笑)。

ポーラが4歳位から、お誕生日には自宅近くのかなりおいしいレストランでお誕生日を祝っている。実は私は今住んでるこの街にウン十年前に一人暮らしをしていて、このレストランはその時すでにあったから少なく見積もってもその年月と同じだけ営業している事になる。相当古い(笑)。でも店構えは小奇麗だし、yahoo!グルメや食べログなどでも評価はかなり高い。コストパフォーマンスもすごくいい。バースデイケーキも一緒に出して貰うのだけれど、ケーキも私好み(ベタベタしてなくて甘み抑えめ)。お値段もかなり抑えめで非常に利用価値の高いお店。で、今年もディナーに行って来ました。ちなみにバースデイケーキも入れてお酒も普通に飲んで家族3人で一万ちょっと。いいレストランです。本当はリンク貼りたいけど住んでる地域がバレてしまうのでナイショw

プレゼントはポーラリクエストにより一輪車と子供用お化粧セット(爆)。ちなみに私は普段いつもスッピン。「ナチュラルメイク」とかじゃなく本当にスッピン(スミマセン汗)。なのに何故その子供がこんなに化粧に興味があるのか不思議。ポーラは時々する私の化粧顔が大好きで(ついでにコンタクト顔も)、化粧していたりコンタクトの日などは絶賛してくる。だからその変わり様に興味を持っているのかもしれない。お化粧セットも色々あってどれにするか聞いたら、「ちゃんと目(アイシャドー)と口紅とマニキュアがなくちゃヤダ」と明快に答えてくれた(笑)。生意気すぎる。でもとりあえずこんな感じのものをプレゼント致しました。

8歳になったんだし、そろそろ一人で寝ない?」と聞いてみたけど即拒否されましたorz うちは添い寝の習慣は赤ちゃんの頃から全く無くて、今も親のベッドにシングルベッドを付けて、ポーラはそのシングルベッドで寝ている。でも寝る時は誰か一緒じゃないとヤだ。隣にさえいれば問題ないのだけれど、ともかく一人では寝られないから現在は8時半~9時まで寝かし付けで付き合っている。これが無くなるともう少しラクになるんだけどなぁ。

でも確実に1年ずつ自立して行っている。去年の悩みも一年経てば何時の間にやら解決済となり、そしてまたその年なりの悩み事が出て来る。でもそれが成長というものだと思うし、まだまだ子育ては長いのだから、しっかり付き合わなくちゃね。

今年一年も無事に過ごせるように。こっそり応援してるからね。

2010年1月20日水曜日

ポーラのファンタジー:ハシくん編(オマケで夢)

ポーラのココロの友は、実はチュチュちゃんだけではない。ハシくんというロボットもいるのだ!

ある日突然、ポーラがロボット口調で話だした。「・・・!?」と思い聞いたら、「ボク、ハシクンッテイウ、ロボットダヨ」・・・あんた誰!!今度はロボットかい!

ハシくんはチュチュちゃんとはちょっと性質が違って、チュチュちゃんはポーラとしかコミュニケーションを取って(?)いなかったが、ハシくんは私ともコミュニケーション取ってくれるので何気に進化してる(笑)。しかもチュチュちゃんの時は「ポーラとチュチュちゃん」という感じだったけど、今度は「ポーラがハシくんに代わる」というまるで二重人格(笑・・・笑っていいのか?)。相変わらず突然ハシくんに代わるポーラ。普通に生活してて、突然「コンニチワ、ポーラのママ、ハシクンデス」とか始まる(笑)。チュチュちゃんで免疫はあるとは言え、最初は「ぇーーー」と思ったものの、今じゃ全く無問題♪人間慣れるものだわw

ハシくんはしっかり者(爆)。ポーラ曰く、「ハシくんはポーラがしたくない事をしてくれるんだー♪」だそうです。なのでハシくんが出ている時はお片付けしたり家事を手伝ってくれたりするので重宝しています(爆)。ハシくんにもロボットの両親がいるけどご飯をあまり作ってくれないらしく(ぇーw)、ハシくんのご飯はポーラが作っているそうです(!)。「ダカラ ハシクンワポーラガダイスキデス」だそうです(笑)。

こういう事書いてると「・・・だ、大丈夫なの・・・?」と心配されそうだけど、あくまで役になりきっているというか、そうやってハシくんになることを楽しんでいる風。例えば、嫌な事からの現実逃避の場面でハシくんが登場してしまうのならかなーーーり心配だけど、「したくない事をしてくれる」とは言っても、叱られている時や片付けをしている時にハシくんになるという事もなく、本当に突然脈絡もなく現れるので、特に心配はしていません。しかもチュチュちゃんと違ってハシくんは私とも話せる(笑)!

よく「寝た時に見る夢」の話もしてくれます。ポーラには夜、自分が寝た時に見る夢がDVDになっているそうです(爆)。口の中がDVDデッキになっていてそこにDVDも「すっごくたくさん」揃えてあるそうです。で、寝る前に「今日は動物のDVDにしよう」とか「今日はケーキのDVDにしよう」とか決めて寝るそうです。そうするとその夢が見られる(らしいw)。でもたまに見るDVDを決めずに忘れて寝てしまう時があるそうなのだけど、その時には「すっっっごくこわい夢を見る><」のだそうです。だから絶対にDVDを決めて寝ないとダメなのだそう(それでもやっぱり忘れるw)。

ママにも夢のDVD貸して上げるよ!」と言われたのだけど、「あ。大人はDVDデッキがないからダメだねw(ププ)」という事も言われましたorz いや・・・動物やらケーキの夢はあんまり見たくないし・・・見なくていいけどねorz

チュチュちゃんに始まり、ポーラのこういうファンタジー、児童心理学的に言ったら何かあるのかもしれない。でもポーラ自身とても楽しんでいるし、こういうファンタジーを真剣に楽しめるポーラの感性を大事にしたいと思うし、私もハシくんが突然登場しても「あら。ハシくん、久しぶり♪」みたいなノリで対応出来るようになった(笑)。もしかしたら将来絵本とか童話作家とかになってこれで食べていけるかも!?とか(爆)。ま、絵が壊滅的なので絵は他の方に任せてストーリーだけ(笑)。

でもこういうのも後1-2年なのかな。それまで親子共に楽しめたらいいと思っている。