2009年12月9日水曜日

次のステップへの道しるべ

ポーラとりあえず週末安静で何とか風邪を乗り切りました。幼稚園時代はよく体調崩していたけれど、2年生になってからは随分丈夫になったものです。ポーラが風邪を引くと必ずと言っていい程私も風邪を貰っていたけれど、その私も新型インフルにも感染せず、今回の風邪も問題なく、私自身もだいぶ強くなったようですw でもポーラは一年生から、私も二年前からテニスを始めて、それから体調が良くなった気がします。

そのポーラのテニス。来期も現在のクラスのままが決定したのだけれど、また後から入って来た子が来期から次のクラスに行く事になった。前回書いた通り、技術云々の前に(上にあがった子よりも技術だけならポーラの方が上のケースが何回か続いた)ポーラの場合その態度の方に色々問題があるような気がしていて、それは私も毎週言っているのだけれど一向に改善しない。「態度が問題」と言っても、何らかの障害が理由なんだろうなと思うような原因が多い。コーチには何も話していないので単に「やる気がない」「真剣味が見えない」という風に思われているんだろうなぁとは思っていた。かと言ってポーラ自身が上がれない理由を考える素振りや、自分一人取り残されている事をどう思っているのかを口にした事もない。

帰り際、「なんでポーラは上のクラスに上がれないんだろうねぇ」と私がポーラに水を向けてみた。このままでは3年になっても上のクラスに上がれるとは思えない事と、何事も成長著しい小学校低学年に丸2年やって(大人なら1つのクラス3年とかもアリだがw)1つのクラスも上がれないようでは正直お金と時間の無駄という大人の事情とw、何が原因で上がれないのかをポーラ自身にも考えて欲しいという理由から聞いてみた。が、ポーラから返ってきた言葉は、「なんでだろうね。ポーラもわかんない。」まるで他人事!ぅーん。なのでポーラの意識のスイッチが入る事を願って「コーチに直接聞いてみたら?」と一歩踏み込んでみた。「え?今?ポーラが聞くの?」とかなり及び腰。上がれない事実を受け入れたくないのか?及び腰には知らぬ振りをして、ちょうどコーチが来たので「ほら、聞いてみたら?」と促す。そして視線がさまよいながら(改まって何かを聞く時にはいつも視線がさまよう)、しどろもどろ気味にコーチに聞いてみた。

ポーラのコーチは体育会系スパルタ。ちなみに私の来期からの中級コーチでもあるw 子どもたちの注意を向けさせるのが上手だし説明も明確かつ的確で混乱するような話し方はしない。「この位」とか「あの辺り」とか「この辺」とか曖昧言語もほとんど使っていない。「おへその高さ」とか「肩幅」とか「10球」とか「左右(これがポーラには通じてない感じだが)」とか基本ポーラでも理解出来るタイプのコーチでとても助かっている。ま、園児もいるから当然と言えば当然なのかもしれないがサブのコーチは「この辺」とか「あっち」という言葉がよく出るwので、学校の先生と同じでコーチにも当たり外れは当然ある。

こんな感じのコーチなので、ポーラが「なんでポーラは上にアガレナインデスカ(棒読み・キョドり気味)と聞き始めたら、すぐにポーラの目線まで腰を落としてくれた。

長くなるので次の投稿へ。

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