2009年12月19日土曜日

コーチの思い

(下から続きます)

お手紙読みました(省略)。これって、何らかの障害があるって事なんですかね?」とズバっと聞かれたw なんでも、そのコーチの資格を取る際には心理学的な事も学ばなければならず、あくまでかじった程度でしかないが一応知識はある、と。なので診断は受けていないがWISCは受けて(WISCはご存知だった)その結果が激しくアンバランスで何らかの障害があるだろうとは言われている。診断も受けるつもりである旨伝えた。

そうでしたか・・・ポーラは全くそんな感じないんで僕自身とても驚いてるんですけど・・・」との事。まぁそうだろうなぁ。毎日接している学校の先生ですらコーチと同じ評価をしている位だから週1でしか接して無ければ尚更だろうな。24歳からスクールコーチを始めて15年(!)らしい。その間に障害のある子を指導したことも何回かあるそうだ。「実際には僕らには伝えていないがそうだろうな、とかそういう傾向がありそうだなと思うお子さんをそれなりに見てきたと思ってます」との事。「だからこそかなり意外というか・・・」と言葉に詰まっていた。

確かにお喋りが過ぎたりふざけたり、指示が通らないという点で幼いかなとは思っていたが、空気読めて注意されれば素直に聞くし、一生懸命さは伝わって来ている。ただ上のクラスはハードだから今のようにノンビリとマイペースにやっていたのではついて行けない(確かにハード。真冬でも大汗で顔真っ赤にして子どもたちはやっている)。だから僕としては、この幼さを少しでも成長させてから上にあげたいと思っている。ただ、指導方法については留意します

という(大体こんな感じw)言葉を頂けた。そして

僕は厳し目のコーチなのでw 厳しい事を言うかもしれませんが、良く出来た事もたくさん褒めるようにします(今でもそうだけど。飴と鞭がすごく上手)。でも終わったらお母さんは出来なかった事は触れずに出来た事だけを褒めてあげて下さい。

ハーイ。出来た事は出来た事で褒めるけど、出来ない事はその倍以上に言ってしまうからねorz 今はとても注意しているが。実は辞める事も考えた事を言ったら

どんどん伝えてどんどん助けて貰えばいいんです。僕も伝えて貰うことでもっと対応の仕方を変える事が出来るし、それはポーラだけじゃなく他のお子さんにも有効な事が多いですから。

そうかー。だから「アレ」「ソレ」や、「この位」「あの辺り」とか、そういう言葉も使わないのか。と納得。

なんだかんだで30分ほど長話してしまったorz とても疲れた。けど、達成感がある。これでポーラのテニスの状況が少し楽になると思うと、私のストレスも少し軽減されるというものだw 

カミングアウトに関しては賛否両論ある・・・というか親御さん自身の考え方に由る所がスゴく多いと思う。オットなんかは「そういう目で見られる」から反対。でも「そういう目」とやらで見てもらえる事で本人が楽になるのならば話す事も前向きにアリだと思う。学校へのカミングアウトをしていない親御さんも当然いるだろうと思う。ましてやポーラのようなタイプは、「個性」として見てもらえて前向きに指導して下さる先生だったり、他害や立ち歩き等全く無ければ学校としては正直コレと言って困る事もないだろうし。

中にはもちろん「そういう目」で見る人もいるだろう。先生によっては全く受け入れられてくれないタイプもいるようだし。でも私は必要に応じて、例えば今回のように問題のあるテニスのコーチには伝えるが、ピアノと塾には伝えないとか、そういう方向で考えて行ければいいと思っている。学校にはフルオープンで行く予定w まだ小2。これから先長い付き合いがある。残り4年間でハズレな先生に当たるかもしれないが、支援コーディネーターの先生、教務主任の先生や元担任の先生等、味方につけて行きたいと思っている。

ま、今最大に困っているのは実はオットだったりする訳ですがね・・・これはオイオイ・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿