2009年12月19日土曜日

学校とのやり取り ~1年から2年夏休みまで

1つテニスが片付いたと思ったけど今度は学校の個人面談。WISC結果が出てから始めての面談。だけどなんとA先生ご懐妊!お若い先生なのよね。20代後半かな。年度末まではしっかり見て下さるという事だけど(いずれにせよ進級で担任が変わるハズ)、あんまり心労掛けたくないなぁ・・・小学校低学年の担任で初産とか・・・大変過ぎデショ。面談前にこれを知って、まぁ2年生も後数カ月だし初診も3月、とりあえず説明だけして、ともかく3年進級時の担任は出来るだけ配慮して頂けたら嬉しいけどね?という話程度にしておこう、と思いながら学校へ。

その前に回顧録。

A先生は一年生の時からの持ち上がり。進級時クラス替えはあったけど、3クラス3先生中2先生は持ち上がりだった(先生の持ち上がりが多い学年は問題児が多いというウワサも?w)。最初の顔合わせ=家庭訪問の時に「ポーラちゃんの劇がすごく上手で感動したのを今でも覚えてま」と言って下さった。一年の2月にあった学習発表会で、国語で勉強した「はなのみち」を劇風にして発表した時のポーラは確かにとっても上手で他のお母様方にも褒めて頂いた位。そしてソコに感動してくれたA先生、なかなかの好印象。一年の時のK先生(学年主任:2年も同じ)同様、ポーラの個性を大事に扱って心広く指導して頂いている。そんな先生方だからこそ、ポーラも大きな問題無く来られたと思っている。

2年夏休み前の個人面談。最初は軽い話だったのだが、テスト結果を色々見せて頂いて話している時、「勉強は出来る訳ではないけど、出来ない子はもっといるし出来ない訳でもない」的な話になったのだが、その「出来ない訳でもない」レベルに持って行くのに、家でどれだけフォローしてたって;;塾にまだ行って無かった夏休み前まで父母勉をどれだけしても一向に入らない、5分で出来る事が気分次第で30分でも一時間でも掛かる、生活習慣が壊滅的でいつもいつも叱ってばかり。正直親子関係決裂寸前って感じである事を話した時に、「テストは得手不得手がはっきりしているものの遅れは出てないと思うが、そこまで家庭でフォローしてたとは知らなかった。確かに生活習慣と指示行動や集中力という部分は気にはなる。一度特別支援コーディネータと面談してみますか?」という話になり、夏休み中にコーディネータのO先生+A先生、私とで面談。

ポーラの学校はこの夏休みに全教室エアコンが設置されたが、この面談の時はまだ工事終わってなくて;; 保健室での面談(笑)だったのだが、ともかく暑かったorz O先生は男性で50代後半?位のベテラン(だと思うw)支援級主任・・・だったかな?w とりあえず学校の特別支援コーディネータ担当らしい。まずは困っている事を私から話をし、そしてその後O先生から矢継ぎ早に色々質問された。そして最後に、「通級という道もある。ポーラちゃんの不得手な部分だけでも(特に支障をきたしている整理整頓や忘れ物等)通級ですくい上げた方が親子共にラクなのではないか。」と言われた。「多分視空間認知や短期記憶が弱いんでしょうね。弱かったらどう補って行くかを考えてあげないと。」と。不覚にも泣いてしまった。

弱かったらどう補って行くか」が私には分からない。毎朝繰り返されるバトル(ちなみに6時半起床8時半就寝ですこぶる規則的)、毎日毎日減らない無くしものに忘れ物、整理整頓をしろと叱って、でも全く身につかなくてまたイライラする毎日の繰り返し。勉強もそう。教えた事が5分、10分後には忘れられてしまっているこの虚無感ったら・・・。もちろんどちらもポーラにとってはベストな方法ではないから、こうしていつまで経っても「補う」どころかどんどん弱くしてしまっているのかもしれないと思ったのだ。「どう補う」なんて、考えた事もなかった。ともかく「どう改善させるか」、それしか考えてなかった。

(続く

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